これまで多くのフェスに出展してきたマールボロのブースは今回も賑わっていた。

年が明けたばかりの1月4日。幕張メッセでEDM(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)オンリーの大型フェス「electrox(エレクトロックス)」が開催された。会場はコスプレ姿の女性や踊り狂おうと張り切った男性などで大盛況。

しかし、会場に負けず劣らず盛り上がっていたのがマールボロのブースだ。入り口を抜けて目に入ってきたのは、ブルーとオレンジで染まったフェス仕様の髪型になっている人々。見ている人々からはなぜか楽しそうな笑い声や「ヤバイ!」という歓声が上がっている。

聞けば、今回のブースでは新製品の『マールボロ フュージョン ブラスト』の「ブルーとオレンジがイメージカラーのふたつのカプセルを融合させて、エキゾチックでフレッシュな感覚が得られる」という特徴をアトラクションを通して体験できるという。なるほど、そのひとつがブルーとオレンジのヘアスタイル、というわけだ。

「ヘアスタイルチェンジ」企画の参加者。「なんか楽しそうだったから」とノリでやってみたという。

フェス仕様の髪型になった人々が参加したのは、マールボロブース恒例の「ヘアスタイルチェンジ」企画。今この場で“決断”することで“これまでの自分を打ち壊す”ために、カリスマ美容師たちが“フェス仕様の髪型”にしてくれるという。これは、マールボロが「決断を通して人生を切り開く成人喫煙者を応援しているブランド」というところから生まれた企画らしい。

フェス系イベントでは定番となったこの企画だが、今回は特に大盛況。ブース前には“決断”した人々のヘアスタイルチェンジ待ちの長い行列ができていた。“決断”の体験者数もこれまでのイベントと比べ、断トツの多さだという。

というわけで、記者もマールボロの「常識を覆すか。常識に従うか。今動くか。一生動かないか。未来の選択肢に、MAYBEはない。自分を信じろ。未来を決められるのは、自分だけだ。」というキャッチコピーを信じて挑戦してみることに…。これまで28年間、彼女いない歴=年齢だったが、今年こそは彼女ができる自分に生まれ変わりたかったのだ。

記者もモヒカンに挑戦!

待つこと40分ーー。ついに自分の番がやってきた。ブースの中に設置されたステージに上がり、いざヘアスタイルチェンジ! 壇上で待ち構えるカリスマ美容師に「彼女ができるように、自分の殻を壊したいんです!」と告げると、「じゃあド派手にいきましょう!」とのお言葉。正直、ちょっとビビる。

サイドからいきなりバリカンを入れられ、トップもザクザクと切られていく様子に、目の前で見ている女子は大笑い。外国人のイケメンは「Oh!」と嘆いている。ある意味、周りのリアクションは上々だが、鏡もないので本人はどうなっているかもわからない。

2ヵ月以上髪を切っておらず、もっさりしていた記者。しかしこんなステキな姿に!?

10分ほど経ち、スプレーで染められて、とうとう完成。鏡を見せられ「うわっ! ここまで変わるのか!?」とびっくり。正直、「これはありなのか?」と不安を抱きながらステージを降りたが、見ていた女性から「一緒にに写真撮ってもらえますか!」とまさかのお誘いが!? 生まれて初めての体験だ。“決断”してよかった!!

その後もブースを訪れた人に「クールだね!」と突然声をかけられたり、他の参加者たちと一緒に大盛り上がりになった。

「一緒に写真撮っていいですか?」と美女ふたりに言われて調子に乗る、生まれ変わった記者。

ブース内では、このほかタブレットで自分仕様のオリジナルパッケージのタバコをデザインできるコーナーや、『マールボロ フュージョン ブラスト』のキービジュアルのように撮影できる「フュージョンフォト」など様々な体験企画があり、終始、人だかりができていた。

両サイドのふたりはかわいらしく、真ん中の女性はハードにアレンジ!

ほかのアトラクションも盛況だ

マットに飛び込む女子たち。上空からカメラが『マールボロ フュージョン ブラスト』のキービジュアルのように撮影してくれる「フュージョンフォト」

オリジナルのパッケージが作れるコーナーは仲間と一緒にやっても楽しそうだ。

『マールボロ フュージョン ブラスト』のサンプリングを配るお姉さまと、フェスでテンション上がったステキ女子。

新製品の「マールボロ フュージョン ブラスト」の特徴である「ふたつのカプセルを融合させることで、今まで感じたことのないエキゾチックでフレッシュな感覚が得られる」ということを、ヘアスタイルチェンジなどいろいろな企画を通して体験できたマールボロブース。記者も大満足で取材を終えたのだった。ただ帰りの電車では他の乗客にジロジロ見られたけど(笑)。

(取材・文/週プレNEWS編集部 撮影/五十嵐和博)