ロゴの配置や形、カラーリングなど、やっぱりどこか似ている「スカルプD」と「リガオス」。今回はどちらもオイリータイプで比較

男にとって永遠の命題、気になる頭髪のケアでここ最近人気なのがスカルプ系シャンプー。

その代名詞「スカルプD」とパッケージが似ている「リガオス」ーー一体、違いは!?

スカルプ系シャンプーといえば「スカルプD」が有名だが、ドラッグストアやスーパーなどでは扱っておらず、意外と入手しにくいのが欠点。

そこへ2011年に登場したのが「リガオス」。ドラッグストアやスーパーなどでも展開しているのが魅力な上、容量もお値段もスカルプDより、ややお得。

そこで、ふたつの商品の成分をもとに化粧品評論家のかずのすけさんに商品分析してもらうことに。

「有効成分を見ると、どちらもかゆみや炎症を抑える『グリチルリチン酸2K』を配合していますが、スカルプDではさらに殺菌作用を持つ『ピロクトンオラミン』『サリチル酸』を配合。なので、フケ症の人には改善が期待できます。

ただ、高い効果を期待できる殺菌成分には地肌に相応のリスクがあるのも事実。スカルプDは短期集中ケアには向いていますが、長期的に利用するならリガオスがオススメです」

世界最薄コンドームをジャッジ!

続いて、2014年の話題となった「オカモト」と「相模ゴム」の“世界最薄コンドーム”バトル。AV男優のしみけん氏に両者をジャッジしてもらった!

大ヒットのあまり一時、品薄状態になった相模ゴムの「サガミオリジナル001」。素材はポリウレタン製を使用しており、ゴム臭がないのも魅力だ

コンドーム業界で革命が起きた2014年。業界3位の「相模ゴム」が、薄さ0.01mmの世界最薄コンドーム「サガミオリジナル001」を発売したのだ。

「僕はこれまで『001』を200箱は購入していますが、ペニスへの熱の伝わり具合が素晴らしいです」と絶賛するのは“コンドームソムリエ”を名乗る人気AV男優、しみけん氏。

だが一方で業界1位の「オカモト」も2014年、同じく0.01mmの「ゼロワン」の開発に成功。しかもオカモトは根元から中央、先端までそれぞれ“0.01mm台”という“均一な薄さ”で差別化を図っている。

「ゼロワンも使いましたが、001と比較して差が出たのは装着しやすさです。装着は3秒以内に終わらせないと、女のコへの魔法が解けてしまいますから(笑)。ただ、薄くて均一すぎるのか表裏がわかりにくい! 逆に001は“ブリスターケース”なのでわかりやすいです」(しみけん氏)

両社のコンドーム薄さ開発には、まだまだ厚い壁が残されている?

(取材/井出尚志、渡辺雅史、高山 恵[リーゼント] 鈴木晴美)

■「週刊プレイボーイ」1&2合併号「激突14番勝負! チェーン店&サービスの業界別勢力マップ!」より