「ふさわしい相手がいない」というキミ! 常に「この女性、結婚したら豹変するんじゃ…」なんて不安を抱いてしまうのでは? そんな恐れを消し去るために、地雷女のポイントをチェックしてみよう。
■外見、言動から見えてくる地雷像
交際中はそんな気配など見せなかったにもかかわらず、結婚後に豹変して男性をあぜんとさせる「地雷女」。どうにか結婚前に見抜く方法はないの? 女性の生態に詳しい恋愛コラムニスト、菊池美佳子氏に聞いてみた!
菊池「まず外見の部分から言うと、薄化粧の女性には要注意です。男性は『ナチュラルで好印象』と感じる方も多いでしょうが、化粧は『面倒であっても、最低限のたしなみ』という部分もあります。結婚して家庭に入ると見た目に一切気を使わなくなったり、根がズボラだったりする可能性がある。
また、化粧はしっかりしているのにどこか地味な印象を受ける女性にも要注意。髪型やファッションにこだわる経済的余裕がなく我慢している可能性があります。結婚後に旦那の給料を自由に使えるようになると、高級な化粧品や洋服、エステのために散財してしまう恐れも」
ほかにも外見で注目すべきポイントは?
菊池「アイロンをかける必要のないニット類ばかり着ている女性は、家事を面倒がるズボラ女子の可能性大。毛玉などにも注目してください」
自称「尽くすタイプ」の実態は?
では、言動から「地雷女」を見抜く方法は? 『女子会のお作法 「汚ブス」にならないための39か条』(産学社)の著者で、その“オネエ系キャラ”ゆえに年間400回以上の女子会に呼ばれているKENJI氏に聞いてみた。
KENJI(以下、K)「自分のことを『尽くすタイプです』と堂々と宣言する女性の実態はその逆の場合が多いわね。『女は誰だって本当は尽くされたい』もの。このタイプは、好きなうちは尽くしてくれるかもしれないけど、長続きしない。本当に尽くすタイプの女性は、無意識のうちに気が利く行動を取っているから、自分で『尽くすタイプ』なんて言わないの。
また、何に対しても『わかるー』と反応する女性は、わからないと言えない負けん気の強いタイプ。自分の非を認めたがらないので、夫婦ゲンカをすると面倒かも。それから、人の話を遮(さえぎ)ってまでオチのない自分の話をする女性も危険ね! 我が強いにもかかわらず、うまく意見を伝えられない彼女たちは、口論になると暴言や暴力で押さえ込もうとするかも」
行動については?
K「スマホの画面を下に向けてテーブルに置く女性は、すでに秘密にしたい関係の男性がいるはず。結婚後に浮気することが目に見えるわね」
また、前出の菊池氏は。
菊池「トイレに立つと長時間戻ってこない女性は、自分をよく見せたい欲の強い証拠。結婚後の浮気の心配もそうですが、朝は自分の化粧で手いっぱい。朝食の準備はなし、子供のお弁当も手抜き!なんてことも」
持ち物、SNS、部屋もチェック!
■持ち物、SNS、部屋もチェック!
ほかには持ち物にも目を光らせるべきだとKENJI氏は話す。
K「持ち物の色をやたらそろえようとする女性は黄色信号。自分のラッキーカラーを強く信じている可能性が高いから。こうした占い好き女子は、自分の失敗を“運や風水のせい”にするため、まったく反省しない傾向があるの。何かうまくいかないことがあった時、『玄関に植物がないせい』などと言って逃げるタイプ!
また、iPhoneをすぐに最新版に機種変更するような、新商品に目がない女性にも警戒したほうがいいわ。飽きっぽく我慢が苦手な彼女たちは、夫婦関係に不満を感じるとすぐに『離婚する』などと口走っちゃうかも」
SNSの内容からわかることはある?
K「友達が半目になっていたり、変顔になっている写真をアップしている女性は、自分が一番で、他人への配慮ができない人間。結婚後も夫を支えることより自分の都合を優先させてしまうわ」
菊池氏からは“アイコン”についてこんな話が。
菊池「SNSのアイコンを『物(ペット含む)+自分』にしている女性は、厄介な自分大好き人間。物に注目を寄せて、自分は一歩引いているように見せていますが、本当は自分に注目してほしいんです。別に自分は写らなくてもいいわけですから。表向きは控えめにしようと抑えている分、結婚後、爆発的に豹変するかもしれません」
最後に、女性の部屋で確認すべきポイントも。
菊池「冷蔵庫に『ゼロカロリー食品』が多かったり、砂糖は『人工甘味料』を使っていたりする女性は要注意。味よりダイエットを重視するタイプは、美を保ちたい=いつまでも男性の目線を気にするので浮気の心配が常につきまといます。さらに、作る料理も薄味ばかり…。
また、よく言われることですが、部屋が一見、キレイに見えるにもかかわらず、洗面所やお風呂の排水溝など、汚くて敬遠する水回りの掃除ができていない女性は、いやなことを後回しにしたり、一切しないタイプかも。そのあたりは交際中に要チェックですね」
(取材・文/黄 孟志)