歯の黄ばみはせっかくの笑顔を台なしにしてしまう

手軽でおいしいコンビニコーヒーに、プレミアム感たっぷりのサードウェーブコーヒーなど、ますます充実する日本のコーヒータイム。

一日に何杯も飲むというマニアも多そうだが、コーヒーを愛飲していると気になってくるのが「歯の黄ばみ」。これは「ステイン」と呼ばれ、コーヒーなどの食品に含まれるポリフェノールなどの着色物質が歯の表面に付着することで起こるという。

このステインを除去するには、毎日の歯磨きだけでは不十分。定期的に歯科で「ホワイトニング」をしてもらうか、市販のホワイトニングアイテムでホームケアをする必要がある。とはいえ、忙しくてそんな時間もなかなかとれないという人も多いだろう。

そこで、手軽でしかも安全にステインを除去する効果があるとして注目されているのが、ホワイトニング効果のある「メタリン酸ナトリウム」配合のガム。

ロッテ中央研究所は、3月13日に次のような研究結果を発表した。歯の表面を覆うエナメル質と同じ成分のディスクをコーヒーに浸して着色し、それらを「だ液」に浸した場合、「メタリン酸ナトリウム配合ガム抽出液」に浸した場合、「メタリン酸を含まないガム抽出液」に浸した場合で効果を比較。その結果、「メタリン酸ナトリウム配合ガム抽出液」で、高いステイン除去効果が得られたというのだ。

【詳しくはこちら⇒http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000497.000002360.html

つまり、日常生活の中でメタリン酸ナトリウム配合のガムを噛むだけで、手軽に歯のホワイトニングができてしまうということ。しかも、この成分は食品添加物としても認可されるほど安全性が高いもの。これで、気がねなくコーヒータイムを楽しめるということか!

男の歯が黄ばんでいると「好きな人でも冷める」

ところで、実際に「歯の着色汚れ」は人の見た目にどれくらい影響を与えるのか? 株式会社ゲインは20~40代の働く男女300名を対象に「歯の白さに関する意識調査」(2014年10月)を実施。それによると、なんと歯が黄ばんでいるだけで、女性からの好感度が大幅にダウンしてしまうことがわかった。

まず、歯が黄ばんでいる人にどのような印象を持つか聞いたところ、「笑顔の輝きが減る」(84.3%)、「不潔に見える」(80.0%)、「好きな人でも冷める・がっかりする」(73.0%)と、男女ともにマイナスイメージが続出!

そんな大げさな…と思うかもしれないが、調査ではこんな興味深い結果が出た。同じ男性の白い歯の写真と黄ばんだ歯の写真を女性200名に見てもらい、何歳に見えるか聞いたところ、白い歯は平均28.1歳黄ばんだ歯は31.2歳という結果に。なんと、歯が黄ばんでいるだけで3.1歳も老け顔に見られているのだ!

歯の色の違いによって見た目年齢はどう変わる? 女性200名に聞いたところ、(A)は28.1歳、(B)は31.2歳と、3.1歳も差がついてしまった!

さらに、白い歯の写真のほうが「笑顔が輝いている」(96.0%)、「さわやか」「かっこいい・イケメン」(同率95.0%)、「清潔感がある」「モテそう」(同率93.5%)などなど女性からのモテポイントもかなりのハイスコアに。

そんなポジティブな視線を異性から浴びる人は自信にもあふれているようで、歯が白い人の72.7%は人付き合いが「得意」と答えたのに対し、黄ばんでいる人は49.7%とダウン。さらに歯の白い人は友達も「多い」(57.9%)し、異性に「モテる」(67.8%)ほうで、コミュニケーション能力も「高い」(70.2%)と自負していることが判明。ここまで差が出るとは…。

笑顔がさわやかで自信のある男を女性たちが放っておくはずがない。黄ばんだ歯を気にして消極的になるなんて大きな損。オーラルケアをした輝く白い歯でポジティブな毎日を送ろう!