イエローキャブ軍団をはじめとする巨乳グラドルが台頭した1990年。それから四半世紀――。
この25年間でグラビア史に名を刻んだ彼女らは、多くの名言を残してきた。
そこで『週刊プレイボーイ』本誌に掲載されたインタビューから心をワシづかみにする言葉を紹介する!! まずは00年代までで6人!
★仲根かすみ 「よく食べ、よく育つ!」(2001・51号)
―来年は20歳になってどんなふうに成長していってくれるんでしょう。
かすみ うーん。なんか最近、女のコはぽちゃぽちゃしてるほうがいいって周りの人から言われることは多くて。男の目線はまた違うんだよって話を聞いたら無性にそうなりたくなってます。
―いいじゃん、出ることは出て、細いところは細い感じで。
かすみ でも、ずっと痩せなきゃ痩せなきゃって食も減って、実際、痩せてきてたんで。今、わざと寝る前にお菓子食べたり、“食いしん坊かすみ”になってるんです(笑)。そしたらバストもサイズがアップしたんですよ。だから、よかった~。
★MEGUMI 「半年で4階級特進!」(2003・9号)
―で、このミルクタンクはいつ頃、満タンになったんスか?
M 中学時代までは男の子みたいな体だったの。陸上部だったんで。だけど高校入って部活やめて、普通に恋とかしてたら大きくなった。
―え? どんくらい?
M 半年でBからFに。
―えええっ!? マジっすか! 4階級特進じゃん、妊婦のおなかみたい。
M 昨日よりデカいのが自分でわかる。
―でも、オッパイ大きいのってツライことも多いでしょ?
M うん、下着が高い! だいたい、普通サイズの3倍はするよ。あと、やっぱり男の人の目線が…。
―あ、見られてるのわかるんだ。
M 当たり前じゃん。すごかったのは仕事で会った編集の人。オッパイだけを見て「カワイイねえ~!」って言ったの。
―ハハハ。駄目だなあ、その人。顔とオッパイの区別もつかないなんて。
挟まって当然の大きさです!
★井上和香 「初代爆乳クイーン!」(2004・3号)
和香 小6でCカップあった。
―マジっすかあ! ワカパイは小6から!?
和香 当然、ブラ着けてた。保健の先生に着けろって言われて。
―そーれは男子にとっては辛抱タマランっす!
和香 ブラ線とかやっぱ見えるわけ、Tシャツから透けて。
―はいはい。
和香 「こいつ、ブラジャー着けてる!」って大声で言われたりすると、もう泣いちゃって。
―きゃー、かわいそ~(建前)。
和香 後ろからブラ紐を引っ張られたり。
―引っ張りてー!(本音)
和香 毎日、爆乳とか言われて泣いてた。
―「爆乳」って小学生が言うの?
和香 うん。「巨乳じゃ足りない! 爆乳だ!」って言われた(ウルウル)。
―てことは、「爆乳」って言葉はその小学生が考えたのかもしんない。
和香 あ、そうかも。
―すげー! 初代爆乳は和香ちゃんだったんだあ(トリビア)。
和香 男の子には冷やかされて、女の子には妬まれて。今は平気だけど子供の頃はすごいオッパイが邪魔だったなあ。
★松金ようこ 「挟まったり、つっかえたり」(2004・7号)
―おっぱいエピソードを。
ようこ コンビニの自動ドアにムネだけ挟まったことがある(笑)。あと、エレベーターや電車のドアが閉まる寸前に入ると絶対にムネがつっかえる。
ハミ出るおっぱいに恥じらい
★熊田曜子「妄想巨乳法」(2005・6号)
―おっぱい!
曜子 エッ!?
―週プレの読者のためにそのナイスなおっぱいのヒミツを教えてください!
曜子 ハハハ。ヒミツはないんですけどね。胸を大きく見せたいんだったら、大きくするだけじゃなくて、おっぱい以外の部分を痩せさせて大きく見せるやり方もありますよ。
―なるほど! その方法は?
曜子 妄想です! 私、グラビアマニアなんですけど、「この人、ナイスバディ」って思ったら、切り取って部屋に張ったりスクラップしたりしてるんです。それを見ながら「私もこうなれ、こうなれ」って念じてます!
★相澤仁美 「ひとつだけ苦手なポーズ」(2008・22号)
―間近で見るとマジでド迫力っす!
仁美 そんなに胸ばっかり見ないでください!(赤面)。こう見えても中学生の頃から胸がコンプレックスだったんですよ。
―そんな女のコが芸能界に入り、今やおっぱい番長と呼ばれ。
仁美 ね~。不思議なことに、グラビアに出てほめられるようになると、自分の胸が愛しくなってきたんです。「この胸で癒やされる人がいるなら、もっと頑張ろう!」って。
―素晴らしいサービス精神!
仁美 でも、ひとつだけ苦手なポーズがあって……。ビキニの谷間から胸がこぼれ出るのはOKなんだけど、脇からハミ出る“ヨコ乳”はなぜか恥ずかしいんです。どうしてもそうなっちゃう衣装のときは、スタッフさんの見てないところでこっそり前のほうに押し込みます(笑)。
●後編は来週日曜(17日)に配信予定!