6月30日、東京・表参道で行なわれたダイハツ自動車「WAKE」の発表会。スペシャルゲストとしてヒロミが登場!! mont-bellが手掛けた「ウェイク X ”モンベル version SA”」とともに 6月30日、東京・表参道で行なわれたダイハツ自動車「WAKE」の発表会。スペシャルゲストとしてヒロミが登場!! mont-bellが手掛けた「ウェイク X ”モンベル version SA”」とともに

昨年、11月に“ドデカク”をコンセプトに発売したダイハツ自動車のWAKE。広々とした室内空間を備え、レジャー目的としても多くのユーザーに愛用されてきた。

今回は、さらに磨きをかけたアウトドア特別使用車が30日にリリースされる。しかも発表に伴って東京・表参道で「WAKE FES!!」なる野外イベントを行なうのだとか。東京でフェス!? その言葉だけでも高揚感を抑えきれない週プレNEWS記者は、さっそく会場へと足を運んでみた。

発表が行なわれた「COMMUNE246」では、特設ステージが設けられ、すでに神奈川県茅ヶ崎市出身のアーティスト・MOOMINによるライブが。どこからかさざ波が聞こえてきそうな癒しソングに耳を傾け、さらに目を向けるとステージには2台のWAKE!

世界中にファンを持つ国内アウトドアブランド「mont-bell」とサーフィンには欠かせない波情報サイト「波伝説」がダイハツ自動車と共同開発し、それぞれのコンセプトのもと2台の特別仕様車を発表している。

まず、mont-bellが手掛けた「ウェイク X ”モンベル version SA”」は、キャンプや登山に特化しており、泥のついた靴で乗り込んでもすぐにフロアマットを洗い流せるイージーケアフロア(座席側/荷室側)を採用。大容量のラゲッジアンダートランクは4WDであれば29L、2WDならば90Lものスペースを確保できる。

また、インパネ大型トレイマットも広々作っており、ちょっとしたアウトドア装備を置いておくのにも最適。見た目のデザインもフードガーニッシュ(メッキ/プレーン)を装備し、バンパーガーニッシュ(フロント/リア)をともにパールホワイトⅡに塗装。

ボディ側面には「mont-bell」の専用デカールがキラリと輝いている。さらに購入特典ではmont-bell特製オリジナルシートエプロンまでついてくるので、アウトドアで汚れた衣服で乗り込んでも全く問題ナシ。まさにレジャーを極めるための一台とも言える。

鉄板のヒロミの奥さまネタ!

そして波伝説が手掛けた「ウェイク X ”波伝説 version SA”」は、サーフィンをする人のために特化。海水に濡れた足のままでも乗り込める防水加工を施したイージーケアフロア(座席/荷室側)。ゲッジアンダートランクとインパネ大型トレイマットもmont-bell仕様と同じようにスペースを確保。

また購入特典としてダイヤル式キーで施錠できるプライベートボックスが付いてくるので、レジャー中の貴重品の盗難を防止するための最適アイテムとなっている。見た目も青い海を彷彿(ほうふつ)とさせるブルーマイカメタリックカラーを採用し、ボディ背面には「波伝説」の文字が。海を愛する人ならば、誰もが欲しくなってしまうこだわりがギッシリと詰まっている。

 波伝説が手掛けた「ウェイク X ”波伝説 version SA”」。海好きにはたまらないカラーリングと機能性を持っているぞ! 波伝説が手掛けた「ウェイク X ”波伝説 version SA”」。海好きにはたまらないカラーリングと機能性を持っているぞ!

ステージではダイハツ自動車のチーフエンジニア・中島雅之氏を始め、mont-bell広報担当、波伝説サーフレジェンド代表とのトークセッションが行なわれ、そしてスペシャルゲストとして芸能界きってのアウトドア通として知られるヒロミが登場。

開口一番「いや~、ここ10年くらい遊びまくってましたからね。陸海空、すべて攻めてますよ!」と、仕事そっちのけでレジャーを楽しんでいた過去を暴露。

WAKEについては「非常にアウトドアに適してるよね。思った以上に室内の高さがある。冬場とか遊びにいくと外で着替えるのがすごく寒いのよ。そういう時に暖房効かせながら広いスペースで着替えらえるのは嬉しいよね」と、自身の体験から絶賛。

また「ウチのママ(松本伊代)もアウトドアに興味があるんだけど、虫がイヤ、狭いのがイヤ、寒いのがイヤとかいろいろ言われるけど、WAKEなら行ってくれるかもしれないよね(笑)」と夫婦ネタで笑いも誘った。

トライアスロンにも挑戦のヒロミがベタ褒め

ヒロミが言うようにWAKEの室内の高さは1445㎜と軽自動車の中でも群を抜いている。アウトドアで必要になる大量の荷物の収納はもちろんのこと、後部座席を倒せば最近流行しているロードバイクが車輪を外さずスッポリと収まってしまうのだ。

トライアスロンにも挑戦しているヒロミは「これ一台でトライアスロン競技の荷物を全部持ってけるのは素晴らしい」とアウトドアに対する多様性もベタ褒め。

この他にも「WAKE FES!!」ではサーフィン、キャンプ、スキー、スノーボード、釣り、登山、自転車の各分野のプロフェッショナルがワークショップを構え、一般客にアウトドアの魅力をレクチャー。そしてラストはbirdによるアーティストライブで大盛り上がりの中、幕を閉じた。

今年の夏、本格的なアウトドアを楽しむなら特別仕様のWAKEで是非一度走ってみたい!

(取材・文/廣田晋一郎 撮影/榊智朗)