“幸せを呼ぶ猫”といわれるニャンコは全国に数あれど、このコほどインパクトのあるニャンコはそうはいまいーー。
眉毛が八の字になった猫――その名もハチ(雌・4歳)。宝くじで有名な糸久(いときゅう)たばこ店(茨城県・水戸市)のマスコット的存在だ。
長谷川香店長は言う。
「ハチが生まれたのは2011年4月で、あの東日本大震災の直後でした。街の人々に少しでも元気になってほしいという思いで、店の“看板猫”になってもらったんです」
愛くるしい“困り顔”のハチはすぐに人気者となり、八の字眉が「末広がりで縁起がいい」と宝くじファンの間で評判に。今では、全国からハチ目当ての猫好きもやって来るほどだ。
「細々とやっている地方の小さな売り場ですが、ハチが来た4年前のサマージャンボで500万円、一昨年のロト7で1413万円が出ました。運気は上昇中です。
それだけでなく、志望校に合格、就職が決まった、結婚できた、病気が治ったなどハチの写真を待ち受けにしたり、ハチと触れ合った方々からお礼を言われました」(長谷川さん)
すごい! ハチのパワーにぜひあやかりたいぞ~!
というワケで、発売中の『週刊プレイボーイ』30号ではサマージャンボの季節到来!にふさわしく、全国でも強運の宝くじ売り場を厳選して紹介している。このハチの他、新潟“88歳の看板娘”、めでたい名前ばかり女性スタッフがいる大阪“福娘セブン”までなんと80箇所! ぜひ参考にしていただきたい。
(撮影/内山一也)
■週刊プレイボーイ30号(7月13日発売)より