猛暑が続くこの時期は、炭酸飲料が飲みたくなる季節だ。それだけに、今年も各社から新作炭酸飲料が続々登場している。果たして、どれがオススメなのか?
1万8千本以上の缶ジュースを所蔵する清涼飲料水研究家の久須美雅士さんは、今年のトレンドについて、こう話す。
「コーラ系が充実しています。コーラ好きの多い30代以上の男性へ向けて、カロリーオフをアピールしつつも、王道的なコーラ味を楽しめる商品が多い印象ですね」
SNSで話題の“おっぱいコーラチャレンジ”を公開してくれた、Iカップ・グラビアイドルの柳瀬早紀ちゃんは、その中でも「コカ・コーラ ゼロ」(黒コーラ)推しだという。
「CMで言ってる通り、普通の赤コーラの味なんですよ。甘味料の風味じゃなくて、ちゃんと甘い。これでカロリーゼロは奇跡です!」
指摘の通り、黒コーラは昨年まで合成甘味料独特の舌に残る甘みがあったが、今年のリニューアルで赤コーラと遜色(そんしょく)ないレベルになった。
日本コカ・コーラからはカロリーオフの天然甘味料「ステビア」を使用した「コカ・コーラ ライフ」も発売。黒コーラより確かな甘みがあり、後味は赤コーラに比べ、さっぱりしている点が特徴だ。
また、仕事中はほぼコーラ系しか飲まない週プレのライター・ナオイは、「ペプシストロング」を推薦する。
「砂糖をしっかり使って甘く、しかも強炭酸。健康志向の意識高い系のコーラの対極にある、いい意味でメタボ志向な一本です。あと、強炭酸の影響なのか、爽快感あるゲップが出るんですよ。こう鼻からペプシのフルーティな香りが勢いよく抜ける。ゲップまでウマいコーラは世界初ですよ」
…ゲップはともかく、爽快感が強いため、朝のシャキッとしたい時や深夜残業に最適といえそうだ。
ニンニク風味のコーラも!
マイナーなところでは、田子町ガーリック・センターが発売するガーリック・コーラこと「タッコーラ」なんてコーラも。本誌編集・ホシノによると、「ニンニク風味ガッツリで、ポテチとコーラを同時摂取してる感覚」という新飲料だ。飲み物としてだけでなく、豚肉のコーラ煮に使用しても激ウマらしいぞ。
さて、これだけ多様な新作がそろった今年のコーラ市場。最後に、前出の柳瀬さんにオススメのコーラの飲み方を聞いてみた。
「私はコーラが好きで、それも“やや冷え”で、炭酸を少し抜いて甘みを強調した状態がベストなんです。だから、『コカ・コーラ ゼロ』のボトルを胸で挟んで、温めて飲むのがオススメですね」
そんなことができるのは、柳瀬さんだけです…。発売中の『週刊プレイボーイ』33号では、この他の新発売「炭酸飲料」についてもレビューを掲載しているのでお読みください!
(取材・文/直コーラ 撮影/村上庄吾)
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■週刊プレイボーイ33号(8月3日発売)「新発売炭酸飲料30本イッキ飲みレビュー!」より