ここ最近、女子がわんさか押し寄せるグルメフェスが出会いの穴場になっているという

ここ最近、全国的に流行しているグルメフェスが、女子がわんさか押し寄せる出会いの穴場になっているという。

グルメフェスの主流は、大型の公園やイベントスペースに多数の店舗がテントを設置し出店。来場者がそれぞれ食べたい料理を購入し、購入したものはテーブル席で自由に飲み食いできるという形態で、縁日に近いイメージといえる。

そんなイベントが、出会いの穴場に? 最近、グルメフェスナンパにはまっているという、あるナンパ師が興奮気味に証言する。

「都内の某公園で行なわれる、タイやベトナムといったエスニック系グルメフェスによく行くんです。普段知り合えないような個性的なコが結構来ている上、ストリートでナンパするより打率が高い。かなりおいしい思いをさせてもらいました(笑)。これから各地のグルメフェスを制覇して、食欲も肉欲も満たしていきますよ」

従来のナンパよりも“グルメ”という主目的があるおかげで、ナンパ師にとってはいっそうやりやすい環境が整っているという。

その説を検証するため、取材班は9月、東京・お台場のシンボルプロムナード公園で開催されていた「肉フェス」に向かった。

来場者は家族連れやカップルもいたが、確かに若い女性グループも多い。20歳前後から20代後半までの、やや地味めな服装の女子が中心という印象。

いざ、ナンパ…と思っても、肉に夢中な女子にいきなり話しかける勇気もない本誌記者。そこでナンパ師さんの言葉を思い出す。

「行列に並んで、自分たちのひとつ前に並んでる女子に声をかけるのがいいんですよ」

LINE IDの交換も気軽に!

肉フェスは、出店数に比べて参加者数が非常に多いため、人気店ともなれば長蛇の列。自然に手持ち無沙汰となるこのタイミングで、ちょうど前にいた女のコたちに意を決して声をかけると、肉フェス初参加の女子ふたり組と仲良くなることに成功。

残念ながら男連れだったため、連絡先の交換には至らなかったが、その後も同じ要領で声をかけていくと、意外なほど女子たちは笑顔で会話に応じてくれ、LINE IDの交換もできた。いまだかつて、これほど警戒されないスポットがあっただろうか!

クラブや音楽フェスだと、肉食系男子たちがここぞとばかりにナンパしているが、その点、肉フェスにはナンパ目当てで来ている男は他に見たところいないし、女のコたちもあくまで肉を食べに来ているので、警戒レベルが低くなっている様子。確かに、これは穴場といえるだろう。

ただ、グルメフェスに単独で来る女子は滅多にいない。そのため、男性も二人組で行くのがベストだ。

発売中の週刊プレイボーイ44号では、さらに仲良くなれるテクニックを今秋の狙い所なグルメフェス開催リストとともに紹介。是非お読みいただきたい。

(取材・文/ピエーロ竹)

■週刊プレイボーイ44号「全国各地で開催されるグルメフェスはかわいい女子がワンサカ詰めかける出会いの穴場」より