新日本プロレス所属の永田裕志選手、中西学選手。そして大食い動画が大人気のユーチューバー・木下ゆうかさんが、なぜか吉野家・西五反田一丁目店に集結。これは、一体?
早速、永田選手に、ゼァ!!
永田 今回はですね。俺と中西パイセン組と、木下ゆうかさんの牛丼大食い対決なんですよ。
―だったら、楽勝じゃないですか。相方の中西選手といえば、プロレス界No.1の大食い。ツイッターには毎回、とんでもすぎるバイキング朝食をアップされてるほどですから!
永田 ま、中西さんがいるから、俺がひと口も食べなくても楽勝でしょ。なので、大好物の牛丼をゆっくり味わって食べようと思います!!
―一方の木下さんは、過去にお手製の4kgの牛丼を約34分で完食したというほどの大食いガール。勝算は?
木下 吉野家さんの牛丼はそのままでも美味しいですが、ねぎ玉子やチーズなどサイドメニューが充実してるので、するする食べれちゃうんですよ♪
―おお! これは新日本チーム、木下さん共に好成績が期待できそう! それでは、実食スタート!!
―まず、木下さんが1杯目を完食し、続いて中西選手も2杯目へ。木下さんは味わいつつもライス&お肉を目いっぱいスプーンに乗せ次々とお口へ! 大食いしてるとは思えない余裕の表情です!
そして、中西選手も固形物とは思えないほど、もりもりと牛丼を食べ進んでますね。中西選手、調子はどうですか?
中西 玉子ください!! 玉子があるとね、スルスル入るんですよ。
中西選手、必殺技で木下さんを圧倒!?
―すごい! ほぼ飲み物じゃないですか!! 一方、永田選手は…?
―は? もう食べてないじゃないですか!!
永田 だって、味わって食べたし、とん汁も飲んだから3杯で十分だよ。はぁー、ごちそうさまでした!!
―永田選手は残念な結果でしたが、中西選手と木下さんは次々と牛丼を胃袋へ。特に木下さんは、サイドメニューを活用して味の変化をつけつつ食べる戦法でまったくペースが落ちません。さすが、大食いクイーン!!
……そして、大食いチャレンジ終了。結果は永田選手3杯、中西選手5杯、木下さんが10杯で、圧倒的勝利に! ちょっと!! 新日本チームはふたり合わせても木下さん以下の食べっぷりじゃないですか?
永田 あのさ。牛丼って安心するんだよな。
―は? 意味がわかりません。
永田 海外修行に行って知らない土地でも、吉野家だけあったりするんだよ。この看板見ただけでホッとするんだ。だから味わって食べたかったんだよ。
中西 そうだよな。みんなでワイワイやって食べるのが美味いんだよな。それに俺らプロレスラーってキン肉マンの影響をモロに受けてるから、10杯だろうが5杯だろうが、とにかく牛丼が好きなんだよ。
―いやいやいや! なんか美談にまとめようとしてますけど、あなたたちの負けですから!! では、最後に勝者の木下さんから、ひと言!
木下 今回は牛丼対決で勝たせてもらったので、次は新日本プロレスの道場でちゃんこの大食いをしてみたいですね。また、よろしくお願いします!
(取材・文/週プレNEWS編集部 撮影/関純一)