こじれることも多い男女関係。別れがあるのは仕方ないですが、お互い傷つかないように円満に終われればいいですね

こんにちは、週刊プレイボーイの菅野です。

3月といえば「別れ」の季節。お互いに新しい環境での生活が始まって、すれ違いが生じ、別れてしまうカップルが多い時期です。

そこで今回は、男性との「壮絶な別れ」を経験した20代女子に話を聞いてきました! 次々と出てくる犯罪一歩手前のエピソードにドン引き確実ですので心して読んでくださいね。

まずは、外資系銀行に勤める5歳年下の元カレとの苦い思い出を話してくれるのはAちゃん(28歳・アパレル)。

最近まで付き合ってた彼氏は、年下なのにご飯をご馳走してくれたり、洋服やバッグを買ってくれたり、しまいには家賃まで払ってくれたという太っ腹だったそうですが…。

「ただ、そういう生活を始めて半年ほど過ぎたあたりから、どうも連絡が一切取れない時間があったり、おかしいと思うことが増えてきました。なので『本当に銀行員なの?』と問い詰めたら、ホストをしていて。それで気持ちが一気に冷めてしまって、連絡を全部無視して強引に別れたんです。次の週からイタズラ電話がかかってくるようになったり、誰かにつけられてる気がしたり、もう本当に大変でした」

まさにエスカレートして犯罪に至りかねない危ないケース…。このように一方的に別れてしまうと後々、痛い目にあうことも。嘘でもいいから転勤など相手が納得いく理由を作って、きちんと話し合ってから別れたほうが身のためですね。

次は、クラブで見つけたイケメンにひどい目に遭わされたNちゃん(24歳・美容師)。

「クラブで話していたら意気投合してお酒のペースが進んでベロベロに酔っ払ってしまって。一緒にクラブを抜け出して、ラブホテルに入ったんです。酔っ払っていたこともあり、事が終わった後、ぐっすり寝入ってしまったら、朝起きると、その人はすでにいなくて。お財布から現金だけが抜かれていました(泣)」

別れというか、行きずりのエピソードではありますが…これは完全な犯罪! 男女逆パターンもありえる話です。当たり前ですが、知らない人と一夜を過ごすのはリスクを覚悟しないと! 所持品はうまく隠すなど自衛は絶対必要ですよ!

“さらし”に“包丁”…やっかいすぎるオトコとのもつれ

現役読者モデルのTちゃん(23歳)が経験したのは、有名人ならではの話。関係を絶った瞬間に元カレが豹変!

「いわゆる『さらし』という、一緒に撮った写真や勝手に撮られていた寝顔写真、住所や電話番号とかの個人情報をネットの掲示板に晒『(さら)されたんです。そういう掲示板は関係者もチェックしてるので、すぐに消してもらえたからよかったけど、数日間知らない人から迷惑な連絡がきて大変でした。リベンジポルノじゃなくてまだよかったですけどね」

モデル友達の中には、個人情報を晒されてノイローゼ気味になってしまったコもいたとか。一般人のコでも、晒されてイタズラ電話をされたりする可能性はゼロではありません。

携帯番号は変更できるので、どうにかなります。ただ難しいかもしれないですが、別れる際に写真などは消してもらったほうがいいかもしれないですね。

そして最後は、命がけの修羅場エピソード! 会社の先輩と「二股」をしていた彼女にも原因はありますが…。

「怒り狂った彼に家でおなかのところに包丁を突きつけられたんです。なんとかなだめて無事でしたけど、これはすぐになんとかしなきゃと思って、先輩にきっぱり『実は彼氏がいる』と別れを伝えたんです。そしたら今度はその先輩が発狂して、ストーカー化しちゃったんですよ。家の前で待ち伏せされたりして」(25歳・IT)

このように、皆さんそれぞれ物騒な「別れ」の経験をしているようです。意外とよくある話のようなので、他人事だと思わないでください! 自分を守るためにも、上手な別れ方をするのは大事ですよ!