新曲で新境地を披露した乙女フラペチーノのふたり。左・小島みなみ(こじみな)、右・紗倉まな(まなてぃー) 新曲で新境地を披露した乙女フラペチーノのふたり。左・小島みなみ(こじみな)、右・紗倉まな(まなてぃー)

セクシー女優たちは一体どこまで才能を見せつけるのか!? トップセクシー女優の小島みなみ紗倉まなが組んだ最強アイドルコンビ、『乙女フラペチーノ』ーー360度どこを切ってもエロカワイイふたりが、ポップで気怠(だる)い、前衛的な新曲を引っさげてやってきた。

8月26日に発売された両A面シングル『私ほとんどスカイフィッシュ/乙女の炎上』は、見る者・聴く者を惹きつけて離さない、新しい“乙(おと)フラ”の一面を感じさせる楽曲に仕上がっている。

9月1日には、東京・秋葉原のソフマップアミューズメント館にて生声で新曲を届けた乙フラ。平日の夕方開催のイベントにも関わらず、男女のファンが大勢駆けつけ、熱い視線でステージを見守った。

●1曲目『私ほとんどスカイフィッシュ』 [embed width="620"]https://youtu.be/b3R-jjIKooc[/embed] こじみなとまなてぃーが女優業だけに留まらず、タレントとしても「大物」と感じさせるのは、まずもってふたりのトーク力の高さだ。

新曲披露に入る前にそれぞれの名前や決めゼリフを使ったコール&レスポンスをテンポよく連発し、乙フラとファンが一体となる空気感を一瞬で作り上げる。あまりにも盛り上がるので、ふたりとも「今日のステージはこれで満足だね(笑)」と開始早々5分で言ってしまうほど。

それほど、ファンと短時間でエネルギーを爆発させ、元気一色の会場を作り上げてしまう。

この『私ほとんどスカイフィッシュ』は、テクノポップなメロディにサブカルでオカルトな歌詞が付き、そこにゆるゆると踊るふたりの振り付けが交じり合う。

独特のテンポで、中毒性がかなり強い楽曲だ。20代の4人編成バンド『トリプルファイヤー』がサウンドプロデューサーとして手がけた、これまでの乙フラとは一線を画したオシャレ音楽に仕上がっている。

 テンポのよいコール&レスポンスで観客を盛り上げていく テンポのよいコール&レスポンスで観客を盛り上げていく

 

 1曲目「私ほとんどスカイフィッシュ」は、息の合ったふたりのダンスも見もの 1曲目「私ほとんどスカイフィッシュ」は、息の合ったふたりのダンスも見もの

●2曲目『乙女の炎上』

 2曲目はラップテイストなのに衣装はハッピ! きわどすぎる歌詞にピー音が入っている 2曲目はラップテイストなのに衣装はハッピ! きわどすぎる歌詞にピー音が入っている

2曲目はマキタスポーツが作詞・作曲を務めた『乙女の炎上』。ラップ調のメロディにタイトル通り、「炎上」をテーマにしたきわどい歌詞が付く。こじみな・まなてぃーのニコニコ明るいイメージを蹴り上げる、挑戦的な歌だ。これまたサビ部分にお得意のコール&レスポンスがふんだんに入ってくる曲のため、客席は大いに盛り上がる。

2曲ともシュールな歌詞とオシャレなサウンドが特徴で、こじみなのアニメ声とまなてぃーの落ち着きのある低い声が妙にしっくりくる作りだ。

「あまり笑わないで」という指示には焦りました

しっかり生声・生ダンスを披露し、ゆるふわでちょっと毒のある世界観をみごとに表現した、ふたり。息のあった歌と踊りでファンを惹きつけ、音楽面での実力ぶりを発揮した。

そこで、ミニライブを終えたおふたりをすかさず直撃! 新曲について、そして本人たちの考える今後の展開とは? 完全なる新曲披露ということで、どうでしたか?

小島 前回までの2作品はカバー曲でしたが、今回はゼロからのオリジナル。だから不安も少しだけありましたね。最初のデモテープに男性ボーカルの声が入っていたのと、個人的に「あまり聞いたことがないメロディラインだなぁ」と思って、2曲とも歌のイメージを自分で飲み込むのにわりと苦労しました。

―『乙女の炎上』のこじみなのパートに「お金持ちが好き」という歌詞があるけど?

小島 あはは、アレは(プロデュースした)マキタスポーツさんから「歌詞に使うから好きな単語を10個出してみてくれ」との指示があって。だけど「お金持ちが好き」とは言ってないです。完全に盛られています(笑)。まさに「炎上ワード」ということで皆に受けとめてもらえればと。まなちゃんのパートの歌詞も、すごく面白いのでチェックしてみてください!

―『私ほとんどスカイフィッシュ』のPVは、ふたりがニコニコと愛想をふりまかず、わりと素に近い表情ですよね。

紗倉 普段、自分のお仕事で「笑わない仕事」ってほとんどないんですよ。だから「あまり笑わないで」というプロデューサーの指示には、逆に焦りましたね。とはいえ、私は真顔な分、振り付けに集中できたのでよかったかもしれないな。

―新しいファンの方にも見てもらいたい?

紗倉 もちろんです。私たちはセクシー女優が本職で、男性向けのお仕事といえば確かにそうなんですが、新曲は女性にも共感できる歌詞がいっぱい散りばめられています。男のコをちょっと突き放す内容というのかな。どちらの曲の歌詞も「女のコのカワイいだけじゃない一面」が描き出されていて、とても気に入ってます。

―とにかくカワイくオシャレに、しかもシュールにできているので、音楽好きの人間も気に入ると思います。

小島 こういうふたりもいいな、と思ってもらえたら、本当にハピネスを感じます。

紗倉 ジョイサウンドのカラオケでも配信されるので、私たちの歌を聞いていただけたらありがティ~です!

―ありがとうございました!

(取材・文/赤谷まりえ 撮影/長谷英史)

●乙女フラペチーノ 懐かしの売れっ子セクシー女優たちが歌手活動をするグループ『SEXY-J』における、小島みなみと紗倉まなのユニット名。

こじま・みなみ 1992年生まれ。T150 B85 W56 H83。『SEXY-J』「第2世代恵比寿★マスカッツ」のメンバー。テレビ東京『ゴッドタン』、映画『ゴッドタン キス我慢選手権 THE MOVIE2』、お笑いライブ『6人のテレビ局員と1人の千原ジュニア』等、各種メディアに出演、瞬発力とトーク力が重要なバラエティでも存在感を発揮。

さくら・まな 1993年生まれ。T160 B89 W58 H89。『SEXY-J』メンバー。ドラマ『闇金ウシジマくん Season2』、映画『KARATE KILL』等、各種メディアに出演。自伝エッセイ『高専生だった私が出会った世界でたった一つの天職』(宝島社)、小説『最低。』(KADOKAWA)等、執筆活動も精力的に行なっている。