忘年会にクリスマスの3連休、仕事納め。お酒もススんで開放的になるこの季節はワンナイトラブを狙うにはもってこい!
というわけで、本誌20代ライターTとKのふたりが【恵比寿横丁編】に続き、今アツい“神ってる”出会いスポットに突撃してみた! 果たして、一夜の恋は成功なるか!?
* * *
●「六本木横丁」
「BRICK END」は23時で大半が閉店。続いて向かったのは今年3月にオープンした「六本木横丁」。
K「ギャルが多くて少しビビりますね」
店舗数は約20と国内最大級だが、大きなビルのワンフロアをすべて使用しているため恵比寿横丁のような密集感はなし。レトロで簡易的な椅子が使われてはいるが、客同士の距離は遠めなので、出会いには不向き?と思いきや。
店員「2名さまずつ、せっかくなら4名でどうです!?」
横丁内をさまよっていると、客引き中の店員が20代ギャルのペアと引き合わせてくれるという奇跡が!
K「4人でお願いします!!」
ギャル「そういう仕組み!?(笑)」
相席成功!(これが六本木カルチャーなのか、店員がナンパに協力的なのは非常にうれしい)。聞くと、彼女たちは埼玉から来た保育士。そうは見えないギャルぶりだ。
ギャル「六本木で夜遊びしてみたくて、高くない店探してたらたどり着いたの(笑)」
恵比寿より全国区的にメジャーな夜遊び街ゆえ、地方から来る女性も多数。横丁の敷居の低さがそんな彼女たちを集めている様子だ。終電を逃しているとなれば話は早い。
T「次、ダーツバー行くけど、どうする?」
ギャル「ついてっていいの!?」
都会の刺激を求めるギャルをタクシーに乗せ、T宅付近のダーツバーへ。土地勘もお金もない彼女たちはT宅に泊まり、その後は別々にワンナイト。地方在住のギャルは狙い目だ!!
【ワンナイト度 ★★★★☆】
あらためて六本木横丁を訪れると…
味をしめたTとKが、翌日の終電後、あらためて六本木横丁を訪れると…なぜかガラガラ。店員に聞いてみると。
店員「この時間は、みんなクラブに移動しちゃうんですよ。朝方になればまたにぎわいますけどね」
ということで、六本木横丁と同じビルにあるクラブへ向かうが……男性は入場規制中! なんと寒空の下、1時間半待ちの行列ができている。だが、入場料(3500円)とは別にファストパス代(3500円)を払うと即入場も可能ということで、金に糸目をつけずにイン。
T「そこまでして男たちが入りたいクラブっていったい…」
ちなみに、女性は常に入場無料で規制もなし。わかりやすく「女を集めて男から金を取る」姿勢に、こちらも「必ず女を捕まえてやる」とモチベーションが高まる! いざ、中に入ると。
K「これはナンパしやすそうっすね!」
規制している分、男女比はほぼ1対1で、フリーの女性たちが多数! 基本的にお酒を飲んでいる女性はトークがしやすい状態となっている。ただ…。
K「かわいいコはどんどんVIP席についていっちゃいますね!」
フロア内は半分近いスペースがVIP席で、女性たちが次々と吸い込まれていく。横丁からやって来た女性であればなおさら、高級感のある雰囲気にテンションが上がりそう。
悔しいが、ファストパス代も払い、もうVIP席を取るお金がないふたりは。
T「ねぇねぇ。VIP席あるけどどう?」
女性「行きたいです!」
T「このフロアじゃなくて、横丁のソファ席だけど」
女性「まぁ、それもアリかな(笑)」
横丁からのクラブ行きはもちろん、クラブからの横丁というギャップのある移動も、十分に女性を楽しませる要素になるようだ(ちなみに、横丁内の焼き肉店に「六本木横丁一高級なソファ」をうたっている席があるので、覚えておくと使えそう)。深夜にソファ席で焼き肉を食べてその後カラオケに! 朝まで熱唱して、連絡先を交換。次回につなげた!!
【ワンナイト度 ★★★★☆】
◆『週刊プレイボーイ』1・2合併号「“神ってるスポット”に突撃!!」では、他にも出会いスポットをご紹介! 是非こちらもお読みください!!