体育会系出身は「頼りになる人」、北海道出身は「優しい人」…(イラスト/平松昭子)

『週刊プレイボーイ』本誌の人気連載『帰ってきたOL萌え萌え倶楽部 VOL.341』。毎回、旬なお題にOLたちが答えてくれた大アンケートから厳選してお届けしております。

人は中身だ!とか言いつつも肩書って、やっぱり女性にとっては超重要。じゃあいったいどんな肩書がモテるんでしょうか?

●体育会系体育会出身という肩書に異常に弱いです。特に「子供の頃からスポーツをやっていて、インターハイに出場したこともある」とか「大学時代は体育会系○○部の部長でした」といった、わかりやすい経歴があると目がハートになっちゃいます。体育会系出身というだけで、「頼りになる人」「出世する人」と思ってしまうのは私だけなのでしょうか?(80年代のドラマが大好きな家電・26歳)

●出身地萌え私が重要視しているのは男性の「住まい」や「出身地」。具体的には、男性の出身地が「横浜」「神戸の芦屋」「東京の港区、世田谷区、国立市」「鎌倉」「逗子」みたいなハイソな街だと、なんだかソワソワしちゃうんです。いい街の出身だと育ちもよさそうに思えるんですよね。あと、「沖縄」と「北海道」の出身の人にも弱いです。それだけで優しい人に見えちゃうんですよね(笑)。(宮沢賢治が大好きな商社・27歳)

●やっぱり勤め先定番ですが、気になってしまう肩書は「勤め先」。合コンに誘われたときに相手の男性陣の会社次第で、行くか行かないかを決めるといったこともしばしばあります。でも以前、某有名商社マンが来ると聞いて参加した合コンで盛り上がったんですが、仲良くなったカレが売れない役者だと判明するという、まさかのケースもありました(汗)。(夢日記をつけている夢を見るのが大好きな商社・28歳)

●学歴に弱い私に効果バツグンの肩書は高学歴。私の周りでは、一番人気が慶應義塾、次は早稲田、そして次に明治大学といった感じ。この3大学の出身というだけでカッコいいと感じます。逆に東京大学レベルだと、カッコいいというよりも珍しいという感覚。それはそれで会ってみたいと思うのですが……。学歴に弱いのは私が勉強できないからかも。(ムード歌謡アイドルにはまる商社・25歳)

内定社数が多い人はイケてるように感じてしまう

●家柄先日知り合った男性の家族の肩書がすごかったんです。お父さんが物理学者で、お母さんが画家。お兄さんがアメリカの大学の准教授、お姉さんがフラワーコーディネーターということだったのですが、それを聞いてから、カレもただものじゃないように見えてきてしまって。私って優秀な一族の男性に弱いんだなぁということがわかりました。(漬物にはまっている人材派遣・25歳)

●留学経験留学経験のある人にグッとくることが多いです。先日も「ソルボンヌ(パリ大学)でアート系の勉強していた」という人にキュンときました。パリでアートを学んだ人って、なんだかよくないですか? ただ、海外留学をしていれば誰でもいいというわけではないんです。「ビジネス留学で1年海外で暮らした」みたいな人は意外といるので「頑張り屋さんだな」くらいの感情しか湧きませんし、学生時代の1、2ヵ月で済んでしまうような語学留学なんて、もちろんなんのプラスにもなりません。(将来は外国人と結婚したい商社・26歳)

●大学の総代あるいは首席取引先の男性に「某大学の総代(成績トップ卒業の意味)だった」という人がいるのですが、それを初めて聞いたときはグッときました。誰もがその人を「カレは某大学の総代で……」と紹介するんですが、それがすごくカッコいい。しかも、そんな紹介のされ方をしても、本人はいたって謙虚で照れくさそうに笑うだけ。そこもまたすてき……。私以外の女性にも「総代」とか「首席」という肩書は刺さると思います。そんな男性、あんまりいないと思うけど(笑)。(ゴルフはハーフ45アベレージのIT・27歳)

●昔内定した会社の数かなり個人的かもしれませんが、私が惹かれるステータスは「就活中に内定した会社の数」。就活生の頃からの習慣で、内定社数が多い人はイケてるように感じてしまうんですよね。今まで会った人のなかで最も内定数が多かった人は18社。やっぱりカレも、たくさん内定をゲットできるのが納得のナイスガイでした。(スポーツカーを運転してストレス解消するコンサル・27歳)

はみまんアンケート「実は肩書に弱い」は58%