機敏な走りと軽快な操縦性の「ヤマハ ＭＴ－２５」（上）と２００㏄という絶妙なサイズがＧＯＯＤな「スズキ バーグマン２００」気軽に乗れるバイクながら、スタイリングのカッコよさで２０代を中心に人気の軽２輪。前編のスポーツタイプに続き、オススメのモデルを一挙紹介！
◆スペックの見方 ＝ ①排気量（㏄） ②最高出力（馬力） ③車重（㎏） ④燃費（㎞／ｌ） ⑤価格（税込み）
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【ネイキッドタイプ】街乗りからツーリングまであらゆるシーンで活躍。今秋、新規制適用を前に、生産終了が決定したモデルも多数。買うならすぐ販売店へ駆け込め！
●機敏な走りと軽快な操縦性 ヤマハ ＭＴ－２５①２４９㏄ ②３６馬力 ③１６５㎏ ④ＷＭＴＣモード：２６．２㎞／ｌ ⑤５２万３８００円スポーツモデルＹＺＦ－Ｒ２５からカウルを取り、大型バイクで人気のＭＴシリーズを継承するスタイリングにまとめた一台。乗りやすさとカッコよさを見事に両立！
ヤマハ ＭＴ－２５
●舗装路も悪路もこなすツアラー カワサキ ＶＥＲＳＹＳ－Ｘ ２５０ 【ＮＥＷ】①２４８㏄ ②３３馬力 ③１７５㎏ ④ＷＭＴＣモード：２４．８㎞／ｌ ⑤６２万９６４０円人間工学に基づくシートや多機能メーターなど、ロングツーリングを快適にする先進機能と、未舗装路での高い走破性を兼ね備えたアドベンチャーツアラー
カワサキ ＶＥＲＳＹＳ－Ｘ ２５０
●惜しくも生産終了。販売店にＧＯ！ スズキ ＧＳＲ２５０①２４８㏄ ②２４馬力 ③１８３㎏ ④ＷＭＴＣモード：２９．２㎞／ｌ ⑤４５万６８４０円海外向けモデルのＢ－ＫＩＮＧを踏襲した力強いフォルムに、低振動で静粛性の高いエンジンを組み合わせたモデル。迫力満点のフロントマスクが印象的。コスパに優れた一台
スズキ ＧＳＲ２５０
●初心者から上級者にまで愛されるモデル ホンダ ＶＴＲ①２４９㏄ ②３０馬力 ③１６０㎏ ④６０ｋｍ／ｈ定地燃費値：４０㎞／ｌ ⑤５９万８３２０円スタイリッシュなデザインと扱いやすいキャラクターで人気を集めるも、残念ながら生産終了。操縦安定性の高さなどプロライダーからの評価も高い
ホンダ ＶＴＲ
●ファットなタイヤとスリムなボディ！ スズキ バンバン２００①１９９㏄ ②１６馬力 ③１２８㎏ ④国交省届出値 定地燃費値 ：５１．５㎞／ｌ ⑤４３万７４００円ルーツは１９７１年デビューのバンバン９０。２００㏄モデルは０２年に登場。以来、レジャーバイクとして根強い人気を誇っていたがこちらも生産終了。買うなら急げ！
スズキ バンバン２００
●クラシカルなデザインがクール！ カワサキ ＥＳＴＲＥＬＬＡ Ｆｉｎａｌ Ｅｄｉｔｉｏｎ①２４９㏄ ②１８馬力 ③１６１㎏ ④ＷＭＴＣモード：３１．５㎞／ｌ ⑤５７万５６４０円１９９２年デビューのロングセラー。速さだけがバイクの魅力じゃないことを教えてくれる一台だ。生産終了アナウンス後に発売されたファイナルエディション！
カワサキ ＥＳＴＲＥＬＬＡ Ｆｉｎａｌ Ｅｄｉｔｉｏｎ
●レースの遺伝子を受け継ぐ ＫＴＭ ２５０ ＤＵＫＥ①２４８．８㏄ ②―― ③１４７㎏ ④―― ⑤５７万円オーストリアの老舗メーカーが放つネイキッドモデル。３０馬力というハイパワーエンジンを持ち、市街地からワインディングまでファンな走りが味わえる
ＫＴＭ ２５０ ＤＵＫＥ
●自転車のように気軽に楽しむ！ ヤマハ トリッカー①２４９㏄ ②１８馬力 ③１２５㎏ ④舗装平坦路燃費：３９㎞／ｌ ⑤４２万７６８０円軽量ボディと、キビキビとした走りを生む軽快なエンジン。ビギナーからベテランまで楽しめる。生産終了も、現在、開発中という後継モデルにも期待！
ヤマハ トリッカー
輸入車も充実しているスクータータイプ
【スクータータイプ】国産車だけでなく輸入車も充実しているスクーター。パフォーマンスやデザイン、仕様も多種多彩！ 自分好みのバイクが見つかるはず！！
●２００㏄という絶妙なサイズがＧＯＯＤ！ スズキ バーグマン２００ 【ＮＥＷ】①１９９㏄ ②１８馬力 ③１６３㎏ ④ＷＭＴＣモード：３０．３㎞／ｌ ⑤５２万３８００円スリムなボディに容量たっぷりのシート下トランクやロック付きフロントボックスなど十分な収納スペースを確保。小気味よい走りで使い勝手もいい
スズキ バーグマン２００
●世界を魅了したＭＡＸシリーズの末弟 ヤマハ ＮＭＡＸ１５５ ＡＢＳ 【ＮＥＷ】①１５５㏄ ②１５馬力 ③１２８㎏ ④ＷＭＴＣモード：４１．７㎞／ｌ ⑤３７万８０００円走りの良さと斬新なスタイリングで世界を魅了したＭＡＸシリーズの最小モデル。エンジンには可変バルブ機構を採用し、優れた燃費と良好な加速を実現している！
ヤマハ ＮＭＡＸ１５５ ＡＢＳ
●軽２スクーターの人気を牽引！ ホンダ ＰＣＸ１５０①１５２㏄ ②１４馬力 ③１３１㎏ ④ＷＭＴＣモード：４５．６㎞／ｌ ⑤３６万７２０円スタイリッシュなデザインとホンダらしい小気味よい走り、さらにスクーターならではの使い勝手の良さで老若男女を問わずに人気。価格もリーズナブルだ
ホンダ ＰＣＸ１５０
●話題のトリシティ、ついに高速へ！ ヤマハ トリシティ１５５ ＡＢＳ①１５５㏄ ②１５馬力 ③１６５㎏ ④ＷＭＴＣモード：４１．７㎞／ｌ ⑤４５万３６００円ヤマハ独自のＬＭＷ機構で話題のトリシティ第２弾。よりパワフルになったエンジンと急な横風にも強いフロント２輪で、高速道路でも安心して走行できる
ヤマハ トリシティ１５５ ＡＢＳ
●人気シリーズの限定モデル！ ベスパ Ｐｒｉｍａｖｅｒａ １５０ Ａｒｃｏｂａｌｅｎｏ 【ＮＥＷ】①１５４．８㏄ ②―― ③１３０㎏ ④―― ⑤４８万６０００円輸入スクーターの代名詞、ベスパ。街乗りから高速まで対応するプリマベーラに限定モデルが登場。パステルブルーと専用ブラックシートがスタイリッシュ
ベスパ Ｐｒｉｍａｖｅｒａ １５０ Ａｒｃｏｂａｌｅｎｏ
●足元フラットのビッグスクーター ＳＹＭ ＲＶ１８０ｉ①１７５．３㏄ ②―― ③１６４㎏ ④―― ⑤４３万２０００円台湾メーカー「ＳＹＭ」のフラッグシップモデル。ビッグスクーターでは少数派のフラットな足元を採用するなど、高いユーザービリティを発揮する一台
ＳＹＭ ＲＶ１８０ｉ
●世界初のドラレコ搭載！ キムコ Ｒａｃｉｎｇｋｉｎｇ １８０ｉ ＡＢＳ＋ｍｏｔｏｃａｍ①１７５．１㏄ ②１７．６馬力 ③１２８㎏ ④―― ⑤５１万８４００円１２５㏄クラスのボディに１７５㏄のエンジンを搭載し、極限まで走行性能を高めた。２輪車としては世界初となるドライブレコーダー「ｍｏｔｏｃａｍ」を装備
キムコ Ｒａｃｉｎｇｋｉｎｇ １８０ｉ ＡＢＳ＋ｍｏｔｏｃａｍ
（取材・文／長嶋浩巳 撮影／池之平昌信）