週刊プレイボーイで「激ウマ!! バカレシピ研究所」を連載中の野島慎一郎氏 週刊プレイボーイで「激ウマ!! バカレシピ研究所」を連載中の野島慎一郎氏

『週刊プレイボーイ』で「激ウマ!! バカレシピ研究所」を連載中のB級フード研究家・野島慎一郎(のじま・しんいちろう)さん。

今回の"バカレシピ"は、カロリーを爆上げしてみた結果、セレブ風味の禁断スイーツにギガ進化する「ギガ・カロリーメイト」! 

* * *

【今回の食材】
・カロリーメイト ブロック プレーン 1箱(4本入り) ・バター 50g ・ミルククリーム ・エッセル スーパーカップ 超バニラ

野島 突然ですが、バランス栄養食でおなじみの「カロリーメイト」は、どのくらいカロリーがあるか知っていますか?

助手 1本200~300キロカロリーくらいですかね......?

野島 実は1本100キロカロリーしかないんですよ。意外とカロリーが低い。

助手 バランス栄養食ですから、各種ビタミンをはじめとする栄養素がたくさん含まれて低カロリーで正解でしょ!

野島 そうなんです。そこで今回は、カロリーメイトのカロリーを爆上げさせた「ギガ・カロリーメイト」を作ってみます。

助手 バランス、台なしかよ!

野島 じゃ、まずは溶かしバターを作りましょう。バターを適当に切って、レンジにそのままブチ込みます。

助手 あれ、こういうのって湯せんでやったほうがいいんじゃ?

野島 バカレシピなので溶ければなんでもOK! そんな丁寧にやる必要ないですから!!

助手 ひでえ......。あんたウマく作る気ねぇだろ!!

(1)レンチン まずは溶かしバターを作るところから準備。湯せんで丁寧に溶かす方法もあるが、『バカレシピ』にそんな丁寧さは不要。適当な大きさに切ったら皿に盛ってレンジにぶち込め! (1)レンチン まずは溶かしバターを作るところから準備。湯せんで丁寧に溶かす方法もあるが、『バカレシピ』にそんな丁寧さは不要。適当な大きさに切ったら皿に盛ってレンジにぶち込め!

野島 はい、バターが溶けたので、ここにカロリーメイトを4本投入して、たっぷりとバターを吸収させていきます。

助手 うわうわっ、バターが超速でカロリーメイトに吸収されてく......! 

野島 これだけバターを吸収しても形崩れしないのがすごい。良い生地、使ってますよね。

助手 確かに全然崩れないですね。ああっ、バターをもう全部吸収しちゃった......!!

野島 約50gのバターを使ったので、すでに約400キロカロリーは増えました。

助手 もうカロリーが倍に!!

(2)投下 溶かしバターにカロリーメイトを投下し、これでもかとばかりにバターを吸収させよう。どんなに吸収させても不思議と形は崩れない。バターを吸った分だけ激ウマ化するぞ! (2)投下 溶かしバターにカロリーメイトを投下し、これでもかとばかりにバターを吸収させよう。どんなに吸収させても不思議と形は崩れない。バターを吸った分だけ激ウマ化するぞ!

野島 あとは高カロリーな食べ物も添えていきましょう。今回は1カップで380キロカロリーのバニラアイスと、50gで約350キロカロリーのミルククリームを用意しました。

助手 おい! これだけで1500キロカロリー超え!! これ、油でギットギトで絶対ウマくないだろ! だから食べ物で遊ぶなって言ってるじゃん!!

(3)熱量ブースト さらにカロリーを増すため今回はバニラアイスやミルククリームをトッピング。生クリーム、アボカド、ピーナツクリームなど、お好みで高カロリーフードを添えよう (3)熱量ブースト さらにカロリーを増すため今回はバニラアイスやミルククリームをトッピング。生クリーム、アボカド、ピーナツクリームなど、お好みで高カロリーフードを添えよう

野島 とりあえず食べてみてよ。

助手 ウマッ!! しっとりして高級な洋菓子っぽいじゃん!! つーか、これ、レーズンバターサンドの皮の部分!

(4)よ、洋菓子! 極限までバターに浸したカロリーメイトはパサパサ感がゼロ。まるで高級洋菓子のように芳醇な味わいだ。クリームやアイスをつけて食べればスイーツ女子も大絶賛間違いなし! (4)よ、洋菓子! 極限までバターに浸したカロリーメイトはパサパサ感がゼロ。まるで高級洋菓子のように芳醇な味わいだ。クリームやアイスをつけて食べればスイーツ女子も大絶賛間違いなし!

野島 次はアイスとかもつけて食べてみてください。

助手 ウメエエェッ!! もはや完全体のスイーツ!

野島 これを全部食べればスイーツ感覚で、ほぼ1日分のカロリーを摂取できるわけです。しかし、ケーキとかパンケーキにはどれだけバターを使ってるんだと考えると恐ろしくなりますねぇ......。

●野島慎一郎(のじま・しんいちろう) 
ライター、マンガ家、B級フード研究家。独創的な料理を続々と開発している。笑えるレシピを60本収録した『世界一美味しい「どん二郎」の作り方』(宝島社)が好評発売中