新色のリップグロスをつけて耳元でささやいたのに......
『週刊プレイボーイ』で連載中の『帰ってきたＯＬ萌え萌え倶楽部 ＶＯＬ．４２５』。毎回、旬なお題にＯＬたちが答えてくれたアンケートから厳選してお届けしております。
女のコがあからさまに誘っているのに、それに気づかない男性ってけっこういるらしい。ＯＬちゃんたちもモンモンとしてますよ～。
●「なんかギラついてるよ」
気になるカレとの５回目のデート。そろそろ関係を発展させたいと思い、終電間際にトイレに立ち、メイクを直し、新色のリップグロスを。これで「次どこに行く？」と耳元でささやけばイケるだろうと、席に戻ったら「アレ？ 唇なんかギラついてるよ。取ったほうがいいよ」とナプキンを渡されました。鈍感にも程があるっつーの（涙）。
（朝起きたらまず白湯を飲むのが日課なゼネコン・２７歳）
●家に入れてくれたのに
合コンでイケメン君に「帰り、タクシーで送るよ」と言われ、これは抱かれると期待したのに、車内で「オレ、家近いから先に降りるけど、支払いはするから」と言いだしてきて。「誘いにくいのかな？」と思ったので「トイレに行きたくなっちゃって。借りてもいい？」と言うと「もちろん！」とうれしそう。カレのマンションにふたりで入りました。しかしトイレを終えたら、「アプリでタクシー呼んでおいた！」となぜかドヤ顔されて。「ありがとう（苦笑）」って感じでした。
（一年のうち３６０日は飲んでいる食品・２５歳）
●終電ダッシュ
なかなか進展しないカレを今日こそ落とす！と露出多めの服装でデートに臨みました。夜、キメぜりふのつもりで「終電逃しちゃうかも～」と言ったところ、カレは「え！ ごめんごめん」と急いで帰り支度を始め、駅へふたりで猛ダッシュ。その後「帰れてるかな？ ごめんね、今後気をつけるから」と連絡が来ましたが、優しければイイってもんじゃないです。
（１年で１６ｋｇ痩せた百貨店・２８歳）
●酔ったフリをしたのに
超いいムードになった人がいたんですが、なかなか攻めてこないので、気を使って酔ったフリをしてあげたんです。デレ～ンとして、わざとじっと見つめてみたり、足がもつれたフリをして寄りかかってみたり。これ以上はないくらいサインを出していたのですが、最終的に「ごめん、こんな酔わせちゃって。家着いたら連絡して！」とタクシーに乗せられて......。その後、何度も「きちんと帰れた？」と聞いてきて、私を大切にしてくれてる感は伝わったけど、肝心なところがわかってないのはダメですね。
（子供の頃からラグビーをしてきた広告・２６歳）
●クラス会をふたりで抜け出すも
先日、地元で高校のクラス会があったのですが、当時憧れてた人に「実は昔、気になってたんだよね」って言われたんです。うれしくなって「今日、決めてやる！」と、隣をキープ。するとカレのほうから「これから高校行ってみない？」と言われ、いよいよと思っていたのですが......、夜の学校にふたりきりなのにカレは「懐かしい～！」と言うだけ。ムードを出そうと「私も昔、好きだったよ」と静かにつぶやいてみたら「まじ？ やった～！」とか言った後、なぜか仕事の悩みをず～っと聞かされました（苦笑）。
（ひとりっ子のワガママを享受し続けているソフトウエア・２７歳）
●一緒のベッドで寝たのに
酔って男友達の部屋に流れ込んだのですが、まさかの「ボクはソファで寝るから、ベッド使って」発言。奥手なのねと思い、「一緒にベッドで寝よ」と誘うと「いいの？」と返してきたので、潤んだ瞳で「ウン」とうなずいたんです。ところが、何もしてこない。普通に落ち込みました（涙）。翌朝「ボク、寝相悪かった？」と言われて気づいたのですが、ベッドに入る前にカレが言った「いいの？」は、「（寝相悪いけど）いいの？」だったもようです。
（４歳からハープを習っているコンピューター・２６歳）
●「寒いよね、大丈夫？」
昨年のクリスマス前、会社の先輩とディナーをすることになって。シーズン的にも「これは距離を縮めるお食事だ」と思ったので、セクシーなシースルーのワンピをチョイスしたんですね。でもそのカレ、「寒いよね、大丈夫？」とやたらと聞いてくるんです。最初は「気遣いできる人だな」と感心しましたが、次第に「これはガチな心配だ」と気づいて。薄着な私をただ心配するカレがお父さんのように見えてきて、すっかり冷めてしまいました。本当はホメてほしかった。
（１０年日記をつけている自動車・２７歳）
はみまんアンケート
「こちらはその気だったのに、鈍感男が気づかなかった経験がある」ＯＬは２７％
