女優モードになって泣いたりして......

『週刊プレイボーイ』で連載中の『帰ってきたOL萌え萌え倶楽部 VOL.440』。毎回、旬なお題にOLたちが答えてくれたアンケートから厳選してお届けしております。

カレに別れを告げるとき、3割以上のOLちゃんたちがなんらかのウソをついているみたい。優しいような、そうでもないような......。

●「好きな人ができた」 
本当はどうしてもカレのエッチがダメだったけど、それを告げるとカレに一生癒えない傷ができそうだったので「好きな人ができた」とウソをついたことがあります。カレは泣いてたけど「エッチがダメ」と伝えるよりはよかったかなぁ。別れて1年たった今もLINEで「好きな人とはうまくいってる?」と聞いてくる、優しい人なんですけどね。
(会社まではチャリ通の化粧品・29歳)

●「仕事に集中したくて」 
3年付き合って、器の小ささが苦手だったけど正直に言えず、「仕事が忙しくなってきて、キャリアプラン的に今は手を抜けない。構ってあげられなくなるし、そういうのイヤでしょ?」と伝えました。私も話しているうちに、女優モードになって泣いたりして(苦笑)。そしたら、カレは「ごめん。オレがもっと大きな男だったら応援できるんだけど」と承諾。ちなみに仕事は今もまったく忙しくないです。
(夏に向け永久脱毛にトライ中のコンサル・26歳)

●別れるきっかけが欲しくて 
元カレが超神経質で、生涯を共にするのは厳しいなと思っていたのですが、別れるきっかけがなくて悩みました。結果「猫を飼い始めたの。毛が服につくのとかイヤだろうけど、どうしても飼いたくて」とウソをついたところ、一瞬驚いた後に「俺より猫なら仕方ないね、別れよっか」とあっさり言ってくれて。あっちは自分が振ったと思っているはず。
(雨が大好き、梅雨が大好きなIT・25歳)

●「一番エッチが上手だった」 
恋人になって3ヵ月、ケンカが絶えず、カレのどこが好きなんだっけ?となってしまい。最後はカレが喜ぶことを言ってあげようと「出会った人の中で一番エッチが上手だった」と言って別れました。カレは泣いてしまい、なんだか罪作りなことしたな、と反省。
(毎朝ラジオ体操を欠かさないIT・24歳)

●毎回同じウソ 
別れるときにはいつも「私にはもったいなくて」という決めゼリフを使ってきました。たいてい「そんなことないよ」と言われるのですが、「一緒にいるとコンプレックスが刺激される」とか「周りの目が気になってつらい」などと押し切って、最終的には別れてきました。ちなみにホントの理由は「ケチ」とか「エッチがヘタくそ」とかでしたけど。
(高校時代バレリーナを目指してロシア留学をしていた通信・28歳)

●なかなか別れてくれないから 
元カレはなかなか別れてくれなかったので「エッチが合わない」とウソを。「感じてたじゃん!」とキモい粘り方をされましたが、「Jクンのエッチを好きな人もいると思うけど、私には合ってなかったの」と突き放したら別れてくれました。ホントの理由は、どんどん太っていくカレのルックスが受け入れられなくなったから。私、冷たい女ですね。
(10年日記をつけている自動車・27歳)

●不倫の相手に 
既婚者と付き合っていたのですが、時間がたつごとに私の罪悪感が増してしまったのと、同時にカレが「本当は君だけを愛してるんだ!」的な気持ち悪いロマンチックモードになりつつあったので、早めに別れたほうがいいと思い、「結婚することになった」とでっち上げました。その後も1ヵ月ほど粘られましたが、最後は「キミの幸せが僕の支え」というお言葉をいただきました(失笑)。
(小学校から大学まで女子校の商社・25歳)

●「両親が反対してて」 
売れないミュージシャンと付き合っていたのですが、別の人を好きになってしまって。でもそれは言えないので、「一緒に夢を追いたいけど、両親が猛反対している」と言って別れました。そう言われて、「じゃあ、ご両親に挨拶するよ」と言えない人だとわかっていたので。自分が浮気したくせにそんなウソをついて......、しばらくモヤモヤは残りました。
(宮沢賢治が大好きな商社・28歳)

はみまんアンケート 
「別れるときにカレにウソをついたことがある」OLは31%

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