カラオケでシャウトしながらキライな上司の名前を叫ぶ!

『週刊プレイボーイ』で連載中の『帰ってきたOL萌え萌え倶楽部 VOL.459』。毎回、旬なお題にOLたちが答えてくれたアンケートから厳選してお届けしております。

女性のSNS上で愚痴投稿。あれって毎回かなり多くの男性から反応があるんだとか。では、乙女心をつかむには何を書いたらいい?

●共感9割、助言1割希望 
仕事の愚痴に対しては、「え? そんなことされてるん?」「え~、オレなら耐えられない」みたいな全肯定の相槌(あいづち)を打ちつつ、話をとにかく聞きまくってくれると安心できます。アドバイスは最後に軽くがいい。「こうしたら楽になるんじゃない?」みたいなやつ。助言ばっかりはイヤだけど、軽いやつなら、「私のことも考えてくれてるな」って思える。
(起きたら必ず白湯を一杯飲むゼネコン・27歳)

●「でもさ」ばっかり 
NGなのが「でもさ」男。SNSに軽い気持ちで愚痴を投稿したところ、話を聞く体で、私が何か言うと「でもさ」と言いだす。「でもさ、あなたにも何か原因があるのでは?」とか。私もムキになって反論すると、「でもさ、そういう言い方が相手を刺激する場合もあるかも」と返ってくる。マジで何がしたいのか謎。愚痴ってかえって疲れるなんて、最悪。
(お笑い芸人に抱かれるならジョイマンの高木な生命保険・26歳)

●歌って発散 
カラオケが大好きなので、愚痴投稿に対しては、多少慰めてもらった後で「歌いに行く?」的なことを言ってほしい。費用はカレ持ち! いっぱい飲んで、シャウトしながら、ふたりでキライな上司の名前を叫ぶ、みたいな。どんな慰めの言葉よりも、明るい気持ちになれる。
(スマホ4台持ちの通信・26歳)

●やっぱり説教はNG 
愚痴投稿に説教で返してくる男は一定数います。「原因を真剣に考えるべきです」とか、「愚痴っている暇はないよ、君のステップアップのために」とか、前置きをして説教する人も。説教こそが本物の愛と思っているのか、自分のほうが上と考えているのか。SNSでのやりとりにそんなガチな内容求めてないです。
(週3日の夜ご飯はデトックススープな通信・28歳)

●軽い感じでしっかり聞いてくれる 
ひとり、超心安らぐ男性がいます。SNSで愚痴るとDMで「ど~しましたか~」と軽い感じで返してくれて、軽さにつられて「どうでもいいことなんですけど」と返すと「どうでもいいことこそが大事ですよね~」とおどけつつもちゃんと相談に乗ってくれる。つい心を開いてしまいます。一種の才能ですね。ステキ。
(会社まではチャリ通の化粧品・29歳)

●「わかるよ」だけでイイんです 
建設的な意見(に伴う説教)や、前向きすぎる意見とかはいらないのでは? そういうのは直接会ったときにのみ有効かと。SNSでの愚痴投稿に必要なのは底知れぬ共感力。「わかるわかる」「そういうことってあるよね」という共感です。それがあれば、心は落ち着いていく。それができる男性はそうすれば女性が落ち着く、というのをわかってるからそうするんでしょうね。だから信頼できる。
(10年日記をつけている自動車・27歳)

●自分の経験を踏まえて 
愚痴投稿には毎回多くの人が通り一遍の励ましをくれる。それはそれでホッとします。そんななかで、先日グッときたのは、5歳年上の男性からの返信。「僕もちょうど同じ年齢の頃に似た悩みを抱えたことがあります」から始まって、「当時はわからなかったことが、今わかってきました」と続き、要約なのですが、「受け流すことも大事だし、誰かが見てくれていると自覚することも元気になれる方法のひとつ」と言ってくれました。自分の経験を踏まえての静かな助言は染みます。
(週末はフットサルで汗を流すIT・25歳)

●長文は怖い 
こっちは愚痴ってるだけなのに、ものすご~い長文で返信してきた人がいて。まず、その長さを見た瞬間にヤバッと思い、でも、こういう人はレスをしないと怒るかもしれないと、必死に読みまして、結果、ただの説教魔だとわかり、「ありがとうございました。参考になりました」で終わりにしました。SNSでの愚痴へのリプは短文が吉。
(歴代彼氏は全員体育会系のゲーム・26歳)

はみまんアンケート 
「仕事がうまくいかない愚痴には共感で応えてほしい」は71%

★『帰ってきた OL萌え萌え倶楽部』は毎週金曜日更新!★