CM発表会に登場した(左から)武田怜奈、葉山奨之、田中圭、飯尾和樹

9日、都内でボートレースの新CMシリーズ「ハートに炎を。BOAT is HEART」の発表会が行なわれ、田中圭武田玲奈葉山奨之(しょうの)、お笑いコンビ・ずんの飯尾和樹が登壇。撮影の裏話やCMの見どころについて語った。

今回の新シリーズは、昨年脱サラしてボートレーサーとなった「タナカくん」の"第2章"。後輩らとともに優勝を目指す全10話のストーリーが1年間に渡って放送される。

「タナカくん」を演じる田中は「登場人物みんなのハートに、どんなふうに火がついていくのか楽しんでいただきたい」とアピール。ボートレーサーのカッコよさだけでなく、「飯尾さんのアドリブギャグがばっちり使われています。まだ自分も全部観ていないですが、面白くなっている気がします、飯尾さんのせいで」と、ベテランレーサー役で登場する飯尾を絶賛。

イベント中、ギャグを連発し田中から「絶好調ですね!」とツッコまれていた飯尾

「勇気ある編集に感謝いたします」と、"ぺっこり45度"頭を下げた飯尾は、監督から「曇っているので『晴れるくらいのギャグを』とか。それもリハーサル終わってから言うんですよ」と無茶振りされていたことを暴露。しかし、「わたくし、追い込まれてやるんで。それで光熱費払ってるんで、ありがたかったです」と無茶振りにも感謝し、会場を笑わせた。

また飯尾と同じく今回のCMシリーズから参加した武田は、「ボートレース場に行くのも、ボートを生で見るのも初めてで、撮影中わくわくしていた」そう。しかし、武田が演じるのは、"100年に一度の天才レーサー"役。9日から放送されている初回のCMから、先輩の田中に対して挑発的なセリフを言い放っているが、「ここまで強気な女性はあまりなかった。髪の毛もここまで派手なのは初めてだったので、みんなびっくりするかなとドキドキしています」と普段とのギャップを楽しんでいた。

2020年の目標として「知」を挙げた武田

そして、新たな役どころに挑戦することとなった武田は、漢字一文字で表した「今年の抱負」に「知」を挙げ、「ボートレースもそうですが、世の中には私が知らないことがいっぱいある。この1年を通して、いろいろ知っていけたらなと思いました」と、決意を示した。