仮面女子野咲わか上下碧(うえした・あお)が13日、日本一宝くじが当たるお寺・長福寿寺(千葉県長南町)で行なわれた「サマージャンボ宝くじ〈高額当選〉祈願祭」に出席。宝くじを当てる秘訣を聞き、高額当選を目指した。

イベントでは、今井長秀(ちょうしゅう)住職がサマージャンボ宝くじの1等前後賞7億円の当選を祈祷したのち、高額当選の秘訣として下記の3ポイントを伝授。

1.当選したお金で何をするか目的を明確にする
2.目的に"みんなのために"というキーワードを組み込む
3.強く強く祈り続ける

宝くじの当選はあくまで「何をするために生まれてきたのか明確になった人のご褒美」であり、当選金は人のためになるように自己投資、恩返し、寄付にそれぞれ1/3を使う(臨時収入1/3ルール)のがベストだと説明。そして、「強く強く祈り続ける」ためには「目的がなければ強く祈れない、人のためでないと祈り続けられない」とその重要性を説いた。

イベントに登壇した野咲と上下は、7億円当選した際の使い道を発表。野咲は東京と地元・大阪での住宅や車の購入、さらに新幹線のグリーン車代など具体的な希望がずらり。上下は「運を使い果たしてない」ことを証明するため、毎日宝くじを購入することや仮面女子の新衣装購入などが並んだ。

発表を受けた今井住職は、野咲に対して「まだまだ自分のための割合が多い」とたしなめつつも「『東京ドームコンサート』(野咲)や『全員で海外公演』(上下)はみんなのため。しかも無料招待なら知名度も上がって、7憶は回収できる」とリアルなアドバイスを送った。

さらにイベントでは、ふたりの財布チェックも。野咲が出したのは「チャックが閉まらないほどパンパン」なピンクの長財布。5年前に購入したもので「買い替えるお金がないから当たったら買い替えたい」そう。そして、上下は「正規メンバーに昇格した記念」で購入した青い二つ折りの財布を披露。

「二つ折りはお金としては折られて居心地がよくない。長財布が正解。色も黄色や金色など暖色がいい」という今井住職の言葉に野咲は喜ぶも、「ただ3年で新しくしたほうがいい。お金がないから変えないのではなく、自己投資なので高いものを」と買い替えを勧められていた。

また他にも「毎日整理して、お金の神様に感謝すること」、「お金は天下の回りモノ。揃(そろ)えたお札は『頭を下にすると出て行かない』とも言われるけど、返ってこないから上向きがいい」、「お金がお金を呼ぶ。お金がないと近寄ってこないので、できれば新札で3万円ほど入れておく」など具体的なアドバイスが送られた。

イベントの最後には、この日の所持金が2000円で最近購入した"高価"なものが「2500円の洋服」だった野咲は、「たくさんいい話を聞いた。家に帰ったら頭の中を整理して高額当選に導かれたい」と感激。上下も「ありがたいお話を聞けたので、それを心に持ちつつ、これから毎日お祈りしたり生活してきたい」と誓った。