有村架純が18日、都内で伊藤園「新製品・プロジェクト記者発表会」に出席。茶道を習っていることを明かし、その魅力を語った。

今回発表されたのは、日本初の抹茶を使った機能性表示食品『お~いお茶 お抹茶』。「テアニン・茶カテキンの働きにより認知機能(注意力・判断力)の精度を高める」効果を持つ新商品だ。12月7日より発売される。

同商品のCMに出演している有村はこの日、「お抹茶ということでお茶っぽい色をイメージした衣装」で登場。シルク素材のワンピースで、司会者から「お茶の妖精」に例えられると、恥ずかしそうにほほ笑んだ。

一方CMでは、鮮やかな緑が映える庭園をバックにした茶室で、着物姿の有村が美しい所作を披露している。

CM撮影を「撮影場所も相まって、ちょっと情緒ある雰囲気で静かに進んでいった」と振り返る有村だが、「習っているとは大きな声では言えないほどの経験値」と謙遜しつつも、実際に私生活で茶道をたしなんでいるそう。

「この仕事を始める前から実は興味があって、仕事柄、時代劇だったり、所作を学びたいなと思い始めました」ときっかけを明かした有村だが、「始めてみるとお茶が、茶道が持つ力をひしひし感じていて、芝居にもつながることもたくさんあります」と茶道の魅力を体感。

そして「お茶を点(た)てること、飲むことで心も落ち着きますし、(周囲の茶道をしている人に)若々しいエネルギーを持たれている方がすごく多くいらっしゃる」と意外な発見も。

同商品により、抹茶の持つカテキンなどが認知機能に効果があることを知った有村は「今回この話を伺って、お茶ってやっぱりそういう効果というか、気持ちにさせてくれるものを持ち合わせていると、改めて感じました。私も内側から輝くような年齢の重ね方をしたいです」とコメントした。

また、CMで一足先に同商品を飲んだ有村は「最初飲んだときに抹茶ラテのような、なんかクリーミーさを感じながら、ゴクンと飲み込むとお茶の香りも味もして、渋すぎないので飲みやすく、楽しんで飲んでもらえるのかな」とアピールした。

イベントでは、「茶」の文字がたくさん書かれたボードから「茶」以外の文字を見つける認知機能クイズにも挑戦。5秒以内という制限時間に不安そうにしつつも、一瞬で「葉」の文字を見つけた有村は、「(抹茶を飲んでるから)研ぎ澄まされてたんですかね」と安堵の笑顔を浮かべた。

『お~いお茶 お抹茶』は12月7日(月)より発売。また有村が出演するCMは9日(水)より放送される。