(左から)株式会社MTGの松下剛代表取締役、桐生祥秀、井上尚弥、菜々緒

プロボクサーの井上尚弥と陸上選手の桐生祥秀、そして女優の菜々緒が19日、都内で行なわれたオンラインジム「SIXPAD HOME GYM」の記念イベントに出席。菜々緒らは自身のヒップの成長ぶりを明かした。

「SIXPAD HOME GYM」は、筋肉に電気刺激(EMS)を与える特殊なトレーニングスーツ「パワースーツ」を着用し鍛えるフィットネスブランド「SIXPAD」の新サービス。

「SIXPAD」では、「パワースーツ」を着用することで、最短10分で筋トレと有酸素運動を同時に行なう高効率のハイブリッドトレーニングが受けられる。これまでは、ジムでのトレーニングのみだったが、今回のサービスはアプリに接続し、オンラインで自宅にいながらトレーニングが可能になった。

ブランドパートナーを務める菜々緒は、すでに今回のサービスを体験済み。その様子が放送されたが、わずか10分でも汗ばんで苦しそう。実際に「コロナで運動不足だったのもあって、(特にバイク運動が)きつかった」と告白。しかし、「楽しくできるのが印象的でした。自分ひとりだとサボっちゃったりするけど、目の前で(トレーナーが)エールを送ってくれるので、一緒に頑張れる感じがあってよかった」と振り返った。

そして、普段から愛用しており「自宅で"ながら"でできるような、台本を見ながらとかテレビを見ながらできるような感じで使っています」と効率的にトレーニングに励めることをアピールした。

イベントでは、プロボクシングWBA&IBF世界バンタム級統一チャンピオンの井上も登壇。今月1日にラスベガスでジェイソン・マロニー(オーストラリア)を7回2分59秒KOに沈め完勝した井上は、菜々緒に「これ以上強い選手はいないんじゃないかと思わせるくらい、素晴らしい試合でした。おめでとうございます」と祝福され、笑顔に。

井上本人は「調整も大変だったんですけど、その中で最高の結果を出せて満足してます」と明かし、「WBOとWBC、持っていないベルトが2つあるので、そのどちらかとタイミングが合う方と交渉したい」と、以前から公言しているバンダム級4団体統一へ意欲を見せた。

そして井上は、この日実際にステージで「SIXPAD HOME GYM」を体験。トレーニングでは井上がジャブを打つ場面も。その姿にテンションが上がったトレーナーから「負荷をあげていきましょう!」などと煽られ、苦しい表情を見せていたが、10分のトレーニングが終わると「僕、試合終わったばっかりですよ。完全オフの時期なので、心拍数が結構キツい」とこぼし、会場を盛り上げた。

イベント終了後の質疑応答では、以前「SIXPAD」のイベントで菜々緒が自身のヒップを「65点くらい」と評価していたこともあり、SIXPADでのトレーニングでどれだけ成長したか質問が。

菜々緒は「75点くらいにはなったかな?」と高評価を付けると、井上、桐生も自己採点する流れに。井上は「計量時は100点満点だけど、試合後でたるんでいるので50点くらい」と弱気な点数をつけていた。