アンジャッシュの児嶋一哉が14日、都内で行なわれた「TikTok #クリぼっち 発表会」に登壇。クリスマスの悲惨なエピソードを語るとともに、今年1年を振り返った。

今回の企画「TikTok #クリぼっち」は、クリスマスをひとりぼっちで過ごす「クリぼっち」を"救済"するためのもの。児嶋を筆頭に、TikTokクリエイターの伊吹とよへ、内山、修一朗、神堂きょうかの「TikTokサンタ隊」が、クリスマスに楽しめるコンテンツを用意する。

TikTokサンタ隊長に任命されたことに児嶋は、「プレッシャーもありますけどね、隊長できるのか」と及び腰。しかし、「俺自身も応援されたい部分はあるんだけど、でもそんな俺だからこそぼっちになった気持ちがわかる。みなさんを応援できるんじゃないかと」と意気込みを語った。

これまでひとりぼっちが寂しいと、クリスマスには仕事を入れるようにしていたという児嶋。しかし、かつてクリスマスイブに行ったホストクラブでの営業では、「ネタやっても誰も見てないわけ。うるせぇなって顔されて、もう聞いてないんですよ。あまりにひどいんで、オーナーから帰ってくれって言われた」と散々なクリスマスを過ごしたことを告白。

そんな経験から「だからあんまり無理しないことかな。ぼっちが寂しいからって。無理に予定入れるとつらいパターンあるなと思いました。周りに気をつかわず何しようかなってプラスに考えたほうがいいですよ」とアドバイスを送った。

イベント後半は「TikTokサンタ隊」のメンバーも登壇。今回の企画を機にTikTokを始めた児嶋は、すでにクリエーターとして人気のあるメンバーたちにアドバイスを請う形で進み、「児嶋だよ!レクチャー動画」「どっきり動画」など具体的な提案を受け、やる気満々の様子。

すっかり感心していた児嶋だが、メンバーたちから「2020年はどんな年?」と質問されると、「それ聞く? 知ってるでしょ。大変だったよ」と苦笑い。メンバーが「ああ......しか言えない」とこぼすと「深堀りできないでしょ、だったら聞くなよ! 世界的にもコロナで。そんなところに、まさかの渡部(建)の第2波、第3波が。そっちの2波、来た!?みたいな」と、自ら相方の話題に触れ、イベントを盛り上げた。

イベント終了後の囲み会見では、早々に渡部に関する質問が。イベント中にフォロワー数10万人を目指すと宣言したことに触れ、「渡部さん出したらいきそうな気が」と問われると、「いきなりズバっときたね。めちゃめちゃいくけど、めちゃくちゃ叩かれそうだから、それはないですね」と回答。

また今年の漢字を聞かれると「パッと浮かんだのは『半』。『半沢直樹』に出たって意味でも、アンジャッシュが半分になっちゃったという意味でも」と自ら言及。

そして渡部に対して「みなさんにご迷惑をおかけしたので、反省してくださいと。謙虚に謙虚に、愛をね、と。反省ですよね。あいつも変わったなとみんなが思ってくれたら。そう思ってもらえるような人間になってほしいです」と思いの丈を語った。