松本まりかが1日、都内で行なわれたサントリースピリッツの「『鏡月焼酎ハイ』に関する発表会」に出席。赤ら顔になった松本は「はじめてのチュウ」の木琴演奏を披露した。
近年の炭酸嗜好や缶入りチューハイニーズを受けて、焼酎の定番『鏡月』では2日から『鏡月焼酎ハイ』をリリース。そのまま飲める缶だけではなく、"炭酸割り専用"のボトルも用意され、自宅でチューハイを楽しめる。
イベントに登壇した松本はさっそく『鏡月焼酎ハイ』を試飲。「炭酸がしゅわ~ってきて、すごい清涼感があっておいしいです」とコメントした松本だが、緊張していたらしく、司会者から「リラックスできましたか?」の声が。すると、「もう1杯だけ」と再びゴクゴクとのどを潤し、おいしそうな表情に。「胃あたりまで来まして、すごく気持ちよくなってきました」と満足げな笑顔になった。
松本は今回のCM出演が決まったことに「すごい驚きました。お酒のCMに出ている女性って知名度だけじゃなくて、みなさん本当に魅力的な方が多いというイメージだったので」と恐縮。
さらにCMでは『はじめてのチュウ』を編集なしのワンカットで歌っている。歌ということで驚いたという松本だったが、「30秒のCMはちょっとおふざけカットというか生で出てきた『あ、楽しい』って感情だったり、ちょっと切なくなったりとか、感情の波がそのまま出ている」とうれしそうに明かした。
そしてこの日は、CMで披露した『はじめてのチュウ』を木琴で演奏することに。トーク中も『鏡月酎ハイ』を飲んでいた松本は「笑っちゃいますよね、なんで木琴なのって思いますよね」と記者に向かって話しながら木琴のもとへ。
肝心の演奏は「あっ! 間違えちゃった! ごめんなさい。じゃあ途中から」とミスをしながらも完奏したが、「とっても簡単なんですけど、間違えてしまいましたね。でも、すごい楽しいですね」となぜか再チャレンジ。しかし、ここでも失敗すると「もう一回! ちゃんと、ちゃんと弾きますね」と3度目で成功すると「なんか、いい感じに少しお酔いになってきたみたいです、私」と赤ら顔のうるんだ瞳で告白した。
その後もボトルでのチューハイ作りを実演した際には、「これは飲んでいいんですか?」とスタッフに質問。本当は飲む予定ではなかったようで「ちょっとだけ? すいません、台本にないことを」と謝りながらも上機嫌で飲むなど、マイペースでお酒を楽しんでいた。
イベントの最後には、昨年からのブレイクで「奇跡みたいなお仕事がたくさんいただけた」と話す松本に、卒業シーズンにちなんで「卒業したいこと」という質問が。
芸歴21年目である松本は「この20年間で、あんなことしたいこんなことしたいと、悶々とひとりで思っていたお仕事を、ほんとにこの1年間、すべてやらせていただいたなと思っていて、2021年はいままで自分が想像だにしなかったような新しい、リニューアルした自分になりたいなと思っていて、今までの自分から卒業したいなって思ってます」と回答。
さらに「で、もうひとつはですね。ちょっと面白い話なんですけど」と前置きした上で、韓流ドラマ『愛の不時着』にハマっていることを告白。そして「もうハマりようがすごくて、好きすぎてラスト2話観てないんです。で、怖くて見れないんですよね、終わってしまうのが。もう8カ月くらいでしょうか。だから、まだできる気がしていませんけど、あの~『愛の不時着』からの卒業を」と話すと、酔っぱらっているのか「ひゃはは」と笑い、改めて「ラスト2話見て卒業したいなと思います」と宣言した。