テレビアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズのテーマパーク「JOJO WORLD in YOKOHAMA」が、5日から横浜ワールドポーターズで期間限定開催されている。

今回のイベントでは、TVアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』の各シリーズをモチーフに、6つのアトラクションやミニゲームが用意されている。

これまで各シリーズをモチーフにしたアトラクションやイベントは行なわれてきたが、全シリーズがまとまったテーマパークは初。入口から各シリーズの主人公が一堂に会したフォトスポットが設置され、ファンならテンションが上がるはずだ。

さまざまな景品がもらえるミニゲーム(各500円/1回)は、それぞれの名場面がテーマに。

カエルに向かって波紋を撃て!

メメタァ!波紋ルーレット」は、第1部でウィル・A・ツェペリがジョナサン・ジョースターに波紋法を教える場面を自ら再現できる。そして「古代ローマの戦車デスマッチガラポン」は、第2部でジョセフ・ジョースターとワムウが戦った戦車戦がモチーフに。「DIOのきさま!見ているなッ!」では、ジョセフのスタンド「ハーミットパープル(隠者の紫)」でDIOの思考を念聴する場面を体験できる。

ゲームタイトルに「メメタァ」という擬音を使ったり、テレビもわざわざブラウン管を使用したりと、ファンがクスッと笑えるこだわりが随所に散りばめられているのだ。

テレビは爆発しないので安心を

またミニゲームでは、マルチクロスやアクリルスタンド、クッションなどの景品が当たるが、「DIOのきさま!見ているなッ!」の景品はDIOグッズのみとなっている。

そして、3つのアトラクションではさらにジョジョの世界観を堪能できる。

第3部の「ジョースター 一行ワールドツアー」(880円/1回)はデジタルすごろくを進めてラスボス・DIOを倒すゲームだが、途中に出てくるクイズに正解しないとクリアできない。見事クリアすれば参加賞のタロット風カードだけでなく、"ジョースター一行の思い出"ももらえるため、一度第3部を読み返してから挑戦するのがオススメだ。

岸辺露伴の質問に答えると「少し興が乗ったから、教えてやろうじゃないか」とキャラクタータイプ(全4パターン)が告げられる

漫画家のうちへ遊びに行こう」(1100円/1回)は第4部に登場する岸辺露伴から、「君という人間を根掘り葉掘り暴こう」と"取材"を受ける設定。各質問に答えていき、最後には岸辺露伴の漫画に登場するキャラクターのタイプが告げられる。岸辺露伴と対話できるだけでなく、参加特典として、連載作『ピンクダークの少年』のコミック風ノートももらえる。

そして第5部をテーマにした「パッショーネ 配属チーム適性診断テスト」(1100円/1回)は、ギャング組織・パッショーネのブチャラティチームか暗殺者チームに所属するための「診断テスト」と「能力検査」を行なうアトラクション。クリアするとチームリーダーから直々に自分の性格や特性とともに教育係が伝えられる。参加特典のステッカーは全13種の中からランダム配布となっている。

会場ではジョジョグッズも販売。また、横浜ワールドポーターズ内の飲食店では、「山吹色の波紋疾走(サンライトイエローオーバードライブ)オレンジティー」や「ゥンまああ~いっ杜王町チョコクレープ」などのコラボメニューも

「JOJO WORLD in YOKOHAMA」は5月9日(日)まで横浜ワールドポーターズで開催中。そして「JOJO WORLD」は5月21日(金)から6月27日(日)まで大阪・HEP FIVEで、7月16日(金)から9月12日(日)まで福岡・キャナルシティ博多で開催予定。また公式サイトではグッズ販売、オンライン限定のミニゲーム(4月2日[金]から開始予定) も行なわれる。