『キリン 午後の紅茶』発売35周年 ブランド戦略発表会」が4日に行なわれ、深田恭子が発売35周年ブラントアンバサダーに就任。深田は発売当時の『キリン 午後の紅茶』に「今でもおいしく感じられる」と笑顔で語った。

『キリン 午後の紅茶』は1986年に日本初のペットボトル入り本格紅茶として発売。販売するキリンビバレッジにとっては、販売数量が2割を超えている主力商品だ。昨年はコロナ禍により販売数は減ったものの、2019年は過去最高出荷箱数として5400万ケースを突破した。

35周年ということに深田は「紅茶といえば午後ティー。こんなに長い間、おいしさと幸せのときめきを届けてくれたことに感謝しています」とコメント。そして自身のアンバサダー就任に「節目の年に光栄に思っています。感謝の気持ちを込めて務めていきます」と意気込みを明かした。

また今年はストレートティー、ミルクティー、レモンティーのレギュラー3商品の「35年目の特別なリニューアル」も。「午後ティー史上最高おいしい!」をコンセプトに茶葉の配合バランスを見直し、より本格的な紅茶のおいしさを追及した。

深田はそのお披露目ということで、"午後ティータワー"のアンベールを担当。高く積まれた午後ティーに「圧巻ですね」とつぶやき、「アンバサダーとして最初の役目ということで、いよいよ始まったんだなと感じます」と初仕事を実感していた。

イベントでは、小学生のころから『キリン 午後の紅茶』を飲んでいた深田のために当時の商品を再現。「初めて飲んだころは大きなボトルだったと思います」と深田も回顧するように、1.5Lの"初代午後ティー"も登場した。実際に試飲した深田は「2021年の今でもおいしく感じられます」と感想を明かした。

また続けて、リニューアルした新商品も飲んだ深田は「口にする前から香りが入ってきて、茶葉のおいしさも感じられて深い味わい。甘さすっきりで深おいしい」と、自身の名前にも触れてコメント。

そしてフリップには三ツ星の採点に加えて、「♡(ハート)」を書き足し「ホントに普段から飲ませていただいているので、撮影の合間とか。私自身も大好きでその意味をこめて」と理由を語った。

発売35周年を機にリニューアルした『キリン 午後の紅茶』のレギュラー3商品は9日(火)より発売。また今後は第二弾として『午後の紅茶 エスプレッソティー微糖』が、第三弾として『午後の紅茶 ザ・マイスターズフルーツティー』が発売される。