吉岡里帆が22日に都内で行なわれた「『綾鷹カフェ 抹茶ラテ』発売記念PRイベント」に出席。苦手だったお菓子作りを体験し、笑顔を見せた。

『綾鷹カフェ 抹茶ラテ』は、京都の老舗茶舗・上林春松(かんばやし・しゅんしょう)本店とスペシャルティコーヒー専門店・猿田彦(さるたひこ)珈琲が監修。国産抹茶をふんだんに使うだけでなく、粒子を大きくするなど様々な点でこだわり、3年の構想を経て、ようやく完成した。

イベントに登壇した吉岡は『綾鷹カフェ 抹茶ラテ』を試飲し、「甘さがすっきりしている印象で、抹茶の香りとコク。そしてミルクがやさしくて、口当たりのよさを感じます」と、抹茶のうまみを堪能した。

そしてイベントでは、"バリスタ見習い"として「茶葉の石臼挽き」「エスプレッソマシーンを使ったミルクスチーム」「抹茶スイーツの仕上げ」に挑戦も。

「茶葉の石臼挽き」を行なった後に、1時間で挽ける量が40gほどだと知った吉岡は、「えー! すごい大変な作業ですよね。ありがたみが増しますね。ホントに手間暇かかる作業をしてるんだなと」とその苦労を実感。

そしてミルクスチームでは、慎重になりすぎたため思わず吹きこぼしそうになり、「わっ!」と驚く場面も。出来上がったミルクを見ながら「(お手本とは)全然違うな。これ恥ずかしいな」と苦笑い。「まったくフォームされていない。ただ温まったミルク。ただの素人ができることではないと実感しました」とプロの技術に感心しきりだった。

最後は抹茶スイーツの仕上げ。チャレンジ前にお菓子作りの経験を聞かれると「全くしないです。子供の頃、プリンを作ったら全然上手じゃなかったので『向いてないな』と思って」と苦手意識があることを告白。

しかし、実際のチャレンジはチーズケーキの上に抹茶とコリアンダーを振りかけるというだけのもの。吉岡が抹茶などを振りかけている間、スイーツを監修したレストラン「sio」の鳥羽周作シェフから「正直うちのスタッフよりうまい」「ものすごいセンスがありますね」「なかなか本番で一発でできない」など絶え間ない褒(ほ)め言葉の嵐。吉岡は照れ笑いを浮かべながら、

「ここ最近で一番褒められています。失われた自信がみるみる回復する思いです。うまくなったような錯覚を覚えますね。やっぱりお菓子作りって楽しいんだなって思い直せました」

とうれしそうに語った。

『綾鷹カフェ 抹茶ラテ』は現在発売中。また28日(日)までは、「猿田彦珈琲 The Bridge 原宿駅店」にて「抹茶ウィーク by 綾鷹カフェ」を実施している。