11日、都内で「第14回『日本シューズベストドレッサー賞』記者発表会」が行なわれ、江野沢愛美、稲葉友、東国原英夫が登壇。自らデザインした革靴を披露した。
同賞は、「靴のめぐみ祭り市」実行委員会から、革靴が最も似合う、履きこなしている著名人に贈られるもの。2008年から始まり、過去には筧美和子(12年)、おのののか(13年)、菊地亜美(18年)、岡田結実(20年)などが受賞している。
所有する革靴は3足と話す東国原は、開口一番で「なんで私が、と思う方が多いでしょうけど私もです」と苦笑。しかし、師匠・ビートたけしから「芸人は舞台に上がると、まず客席から足元を見られる。靴だけはきれいにしなさい」と言われたそう。そのため、「靴だけはなんとなく新しいモノ、きれいなモノをという癖がある」と明かした。
一方、仕事用の靴を合わせると50足ほど所有する稲葉は、今回自身がデザインし、プレゼントされた靴をお気に入りに。「ソールの部分を軽くして、たくさん履いて馴染んでいくモノをお願いしました」と革靴ならではの経年変化を楽しむと語った。
そして、ひとり暮らしの自宅に40足、実家に30~40足は置いているという靴マニアの江野沢は、「レザー素材はダメになってしまうので、専門のケアグッズで磨いています」と、革靴を大事に扱っているそう。
さらに「モデルとして活動しているので、もし街中でファンの人にお会いしたときに『モデルのくせにダサいじゃん』って思われないように、普段から雑誌のなかからそのまま出てきたようなコーディネートをするように心がけている」と、普段から靴も含めた全体のコーディネートを意識していると話した。
今回、自身がデザインした革のブーツについては「ちょっとマニッシュというかメンズっぽいんですけど、細身で女の子らしさも残しつつ、大人になっても履けるような思い通りの靴を頂けてうれしい」と喜んだ。
また、記者らからデートに出かける靴選びを聞かれると「おしゃれを重視した靴とドレッシーな服装で普段は行かないようなレストランとか彼と一緒に行ったら楽しそうだなって思います」とコメント。
しかし、クリスマスの予定を聞かれると、特にないようで「これから作ろうと思っています(笑)」と微笑んだ。
なお、今回受賞した3人は、11月27日(土)、28日(日)に東京・浅草の玉姫稲荷神社で開催される「靴のめぐみ祭り市」にも来場する予定だ(27日10:30~)。