「東京ネイルエキスポ ONLINE 2021」が11月21日、22日に行なわれ、AKB48小栗有以とプロフリークライマーの野口啓代が「ネイルクイーン 2021」に選出された。ネイルクイーンはネイルをこよなく愛し、ネイルの素晴らしさを伝える各界著名人から選ばれ、今年で26回目となる歴史のある称号。
ネイルクイーンに選出されたことについて小栗は「普段から美容のケアを頑張っていたり、体全体、爪先まで意識してパフォーマンスしていたので、そこを評価していただけてうれしい」と話した。
「衣装や気分に合わせてカラーを変えて楽しんでいます」とネイルのこだわりを明かした小栗だが、この日のネイルは自分でやった花柄。タイトルを聞かれると少し考えて、「お花畑!」と微笑んだ。
お気に入りのデザインについては「フレンチネイル、透明なプクっとしたもの、マジックネイルとか、最新のモノに興味あります」と話した。勝負ネイルはラメ入り。「ステージでキラッとしていると映える。衣装のひとつとして楽しんでいます」と、ライブでのネイルの選び方を語った。
そして小栗にとってネイルとはと聞かれると、「自分に自信をくれる存在。ネイルをすると明るい気持ちになる。心も穏やかになったり、ネイルはひとつの魔法だなと思います!」とコメント。
最後に2021年を振り返り、「AKBとして新曲を出させていただいて、ソロ写真集の撮影をさせていただいて、次のステップにつながる1年なりました」と話し、2022年は「写真集が出るのでたくさんの方に手にとっていただきたい!」とアピールした。
また、東京五輪スポーツクライミングで銅メダルを獲得した野口は、ネイルについて「勝負ネイルは赤、前日の夜に塗ると勝負モードに入る。マニキュアを乾かす時間に明日の課題を考えたり、自分と向き合う時間」と口にした。さらに「壁を登っている時に、赤い爪が見えるとテンションがあがる」と話した。
そして競技を引退した今、「今までできなかった凝ったネイルをしたい。赤以外にもいろんな色を試したい」と語る。そしてネイルとは「競技やお仕事で最後のひと頑張りを後押ししてくれる存在」と語った。また今年について「クライミング人生にとっての集大成」と答え、来年について「これまでやってきたことを生かしてクライミングの普及だったり、選手たちを育てたり。広がりのある年にしたい」と語った。