『2022年 東レキャンペーンガール』記者発表会見」が29日に都内で行なわれ、モデルの間瀬遥花(ませ・はるか)に決定。間瀬は今後の活動に意気込みを語った。

「東レキャンペーンガール」は1981年より始まり、今回で42回目。一昨年、起用されたアイリス・ウーが新型コロナウイルスの影響で2年連続起用となったため、間瀬は40人目となる。これまで、藤原紀香や菊川怜、鈴木ちなみ、岩﨑名美などが、務めてきた。


今回、120人から応募があったが、間瀬の「内面からわき出る華やかな雰囲気や、幼少期からの劇団活動を通じて培った表現力、自然体で周りを明るくできるキャラクター」が認められたそう。

最終審査では特技であるエレクトーンでLiSAの『紅蓮華』を披露したそうだが、「一週間練習したものの、あまり出来は良くなかったのですが、皆さん笑って受け入れてくださって結果的に良かった」と振り返った。

集まった報道陣を前にエレクトーン演奏を披露
そして、この日もジャズの名曲『Sing Sing Sing』を演奏したが、「いつも失敗しなかったところで失敗して悔しい。でも楽しかったです」と照れ笑いを浮かべた。

「東レキャンペーンガール」の座を射止めた間瀬。合格発表の際には「聞いていたより連絡が遅れていたみたいなので、ずっとドキドキしていて、忘れられているんじゃないかなって不安にもなった」そう。しかし、電話での「マネージャーさんの声色で受かったのかもしれないと思い、一緒に喜びました」と明かした。

チャームポイントの短い小指を見せる間瀬
国内工場のイベントや近隣の警察署の1日署長など、「東レキャンペーンガール」としてさまざまな活動が待ち構えている間瀬。「2年間自分も大きなイベントへの出演が無かったので、人が多く集まるところで、お話ししたり、触れ合ったりするのが楽しみ」と意欲を見せた。

「そうそうたる過去のキャンペーンガールの皆さんと名前を連ねることができて光栄だなと思います。先輩たちに続けるように私も再スタートと思って頑張っていきたいと思います」

また、個人の活動としては「ワークショップに行かせていただいたり、お芝居の勉強をしたりしているので、女優さんとしても活躍できるようになりたい」と宣言。「憧れは中村アンさん。最初にモデルとして活躍されて、それから女優もされている方なので、自分もそうなれたらと思います」とその思いを語った。