都内で「ボートレース2022年新CMシリーズ『アイ アム ア ボートレーサー』記者発表会」が8日に開催され、中村獅童神尾楓珠(かみお・ふうじゅ)、土屋アンナ芋生悠(いもう・はるか)、ゆりやんレトリィバァが出席。芋生の積極的な姿勢に中村も驚いた。

今回の新シリーズは、昨年のシリーズで養成所に入所していたカミオ(神尾)、ハルカ(芋生)が、ついにプロとなり新人レーサーとして切磋琢磨するストーリー。全12話が放送される。第一弾CMでは、プロの世界に足を踏み入れたふたりが、レジェンドレーサー・シドウ(中村)や水上のクイーン・アンナ(土屋)など、個性的な先輩レーサーと対面する。

登場から「俺はな、仲良しごっこしにきたんじゃねーぞ!」とシドウのキャラクターを演じる中村は、神尾に対して「チンタラしてんじゃねーぞ!」「うっせーな!」と罵倒。一方、芋生には「めちゃくちゃいいコ。『今度こういう映画やるんですけど』とか空いてる時間に楽屋に質問に来てくださって。真面目に取り組んでいるんだなと好印象」と絶賛。神尾が「僕との扱い違くないですか?」とツッコみ、会場を笑わせた。


そしてCM撮影でも、共演者らは中村に圧倒されていたそう。土屋が「楽屋にいたんですけど、『アイ アム ア ボートレーサー』というセリフが常に響いてくる。歌舞伎風でしかもでかい」と明かすと、芋生も「聞こえてました。あんな声出ないです」と驚愕。

リクエストに応える形で、中村がその場で実演すると芋生は「(今日も聞けて)幸せです」とコメント。中村は再び「いいこだね~、君は」とホメっぱなしだった。

その後の質疑応答で、実際にこのメンバーでレースをした場合、誰が勝つか聞かれると、芋生以外は中村を指名。本人も「撮影でコーナーリングのポーズを一発で決めた」と自信満々。


そんななか、自分が勝つと挙手した芋生が「プロのレーサーとしてはライバルなので、叱られるかもしれないけど、勝ちたいです」と語ると、中村も「その心意気だけは買ってやるよ」と認めた。

今回の新CMを記念して、公式インスタグラムでは16日(日)まで「フォロー& いいね キャンペーン」を実施。また公式サイトには、メイキングなども公開されている。