1日、都内で『AnimeJapan 2022』の記者会見が行なわれ、公式アンバサダーに就任した西川貴教が登壇。アンバサダーとしての意気込みを明かした。

「AnimeJapan」は15万人もの来場者数を誇る世界最大級のアニメイベント。最新アニメ作品の発表やトークイベントなどが行なわれる。2014年から始まったが、新型コロナウイルスの影響で20年は中止、21年はオンライン開催となったため、2年ぶりのリアル開催となる。

イベントでは、まず公式アンバサダーの発表が行なわれ、西川が登場。今回のテーマが「アフレコスタジオで出す『キュー!』」ということで、キメポーズを披露。


アンバサダーは昨年に続き、2年連続となるが、「ありがたいことに、多数の作品の主題歌やキャストとして関わらせていただきましたが、ゴリゴリとやっていきたいと思います!」と歓喜。

昨年はライブでイベントを盛り上げたが、「去年はオンラインで、現場にいるスタッフと一緒に、少しでもパフォーマンスを通じてひとつになろうと頑張ったので、今年は皆さんに直接届けられるのが楽しみ」と、リアルでの開催に笑顔に。

そして「『Dr.STONE 龍水』AnimeJapanスペシャルステージ」や「『SPY×FAMILY』AnimeJapanスペシャルステージ」など、全42プログラムのステージイベントが発表されると、「どう時間をつかっていいか、悩みますね。何期も続いている作品から新しいものまで、楽しみですね」と期待を寄せた。


質疑応答では、アニメへの愛を語る場面も。

「アニメ好きを発言すると、『にわかじゃないか?』と言われたこともありましたが、さすがにここまでくると、グッ!と深いところまで入っていますから」と誇らしげな様子。

特にガンダムに対しては「主題歌で関われたり、自分のモビルスーツ(グフイグナイテッド。パイロットであるハイネ・ヴェステンフルスを西川が演じた)が持てるとは思わなかった。人生を形成しているくらい大きいもの」と力説した。

また、好きなアニメキャラクターを問われると「キャラはもちろんなんですけど、ここまでくると作者の方やスタジオが好きとか、"箱"で推してるんで」と語り、関係者を笑わせた。

「AnimeJapan 2022」は3月26日(土)、27日(日)に東京ビッグサイトにて開催予定。また、オンライン配信も行なわれる。