8日、都内で「『ゴーストバスターズ/アフターライフ』大ヒットバレンタインデーイベント」が行なわれ、上白石萌歌チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)が出席。上白石は甘酸っぱいバレンタインの思い出を語った。

今作は1980年代に作られた大ヒット作の続編にあたる作品。ニューヨーク中に出没したゴーストを倒すチーム「ゴーストバスターズ」の孫たちが活躍する。上白石は主人公・フィービーの吹き替え版声優を担当している。

実写の吹き替えに初めて挑戦した上白石は「普段は体や表情を使ってお芝居しているので、まったく異なるアプローチで、違う筋肉を使ってお芝居をしている感じ」と、慣れない表現に戸惑ったそう。

ただ、名作に関われたことに「世界中の皆さんに愛されている作品の新作で、声をあてて命を吹き込ませていただけたことをすごく光栄に思っています」と喜びを語った。


その後はチョコレートプラネットもゲスト出演。同作のロゴのコスプレをした松尾が登場するや「ちょっと怖くはない(笑)」と大爆笑。長田は、同シリーズのテーマ曲を作ったレイ・パーカー・ジュニアを"パクった"「Mr.パーカー jr」を披露。「動画で見ていました」という上白石は「生で見られてうれしい」と、再び笑い転げていた。

イベントでは、バレンタインにちなんでその思い出を聞く質問も。

長田は「チョコレートプラネットって名前なのに、毎年イベントに呼ばれず、腹が立って単独ライブをやっていた」と告白。松尾も「長田が出待ちの女のコから大量のチョコをもらっていたのに、自分が出ていったら誰からももらえなかった」と、ふたりとも悲しい思い出を明かした。


一方、上白石は小学校の時代のかわいらしいエピソードを披露。「手作りチョコが流行って、前日は寝ないでクラス全員分を作りました。ホワイトデーには男子がみんなで作ってきてくれて、クラスの絆が深まりました」とほほえんだ。さらに本命へのチョコレートについて「ちょっと形のいいものをあげていました」と懐かしそうに笑った。

イベントの最後には上白石が、「前作のコメディー要素に加えてハートフルな要素もあり、いろいろな愛について考えさせられる作品」と同作をアピール。「とても泣けると思うのでマスクの替えを持って行ってください」と魅力を語った。


映画『ゴーストバスターズ/アフターライフ』は全国公開中。品川プリンスホテルでは、コラボ企画「Shinagawa Prince Hotel LET's STAY PUFT with Fun!」を3月31日(木)まで開催している。