新しい『本麒麟』新CM発表会」が都内で21日に行なわれ、タモリ高畑充希國村隼滝藤賢一が出席。タモリにビールの注ぎ方をレクチャーされた高畑は、感激していた。

『本麒麟』は2018年に発売。開発開始から約1500日を経て、ホップを増量し、製法も変えるなどリニューアル。元々あった飲み応えに加え、「ふくよかな味の膨らみ」を追加するなど、味わいを進化させた。


今回のCM撮影は、"一杯だけ"の一発撮り。その時の『本麒麟』の味を出演者が「飲み応えがガツンとくる。『おいしいな』と思う、さらに上を行く感動が待っている」(杏)、「細かい泡で舌がほわっと包まれる感覚があってまろやか」(國村)など振り返る中、高畑は「柔らかくてまろやかで、毎日飲めるなって。白ごはんみたいな感じで(笑)。飽きがこない」とその魅力を表現した。

ゲストとして、途中から登壇したタモリは撮影について、「『うまいね』と普通に言ったらOKになったんです。いつも(撮影が)早いんですよ。優秀だと思います」と振り返り、スタッフを称賛した。

そしてこの日は、タモリが他の出演者に「三度注ぎ」のテクニックを伝授。


高い位置からグラスいっぱいまで泡が上るようにビールを注ぎ、泡が引くのを待ち、再び注ぐという方法だ。あえて泡を大量に作るのがポイントで、「グラスを斜めにしちゃダメ」だそう。

泡が収まるのを待つ時間も大切だそうで「1日の終わりに飲むのに、『(缶を)シュパ、グッ』じゃダメですね。もったいつけて。儀式化するとうまいんですよ。泡の中にもうまみが溶け込むおまじない」と説明。

高畑は待っている間に「おウチでこんなに我慢できるか、心配もあります」とこぼしたが、実際に飲んでみると「ホントにおいしいですね。するするって入って、泡も噛み締めるじゃないですけど。おウチでも我慢します」と感激。タモリも笑顔でうなずいていた。


また、「今年新たにチャレンジしたいこと」を聞かれた高畑は「ゴルフ」と回答。ゴルフ好きの両親からは「ずっと『やってくれ』と言われていた」が、「まあまあ待って」と先延ばしにしていたそう。

しかし、「今のドラマの共演者の皆さんがすごくゴルフをされていて、あれよあれよという間にいろんなことが準備されていて......この勢いに巻き込まれてゴルフを始められたら」と踏ん切りがついたと明かした。