7日、都内で「『紅茶花伝』小芝風花記者による公開取材会」が行なわれ、小芝風花お笑いコンビ・三四郎小宮浩信相田周二が登壇。小芝は、意外なこだわりについて明かした。

1992年に誕生し、30周年を迎えた「紅茶花伝」は、「ロイヤルミルクティー」「クラフティー 贅沢しぼりピーチティー」「贅沢しぼりオレンジティー」の3商品をリニューアル。CMも刷新し、昨年から出演する小芝が今回は記者役となって、おいしさの秘密に迫っている。


イベントでは小芝がCMと同じ、架空の紅茶専門紙『TEA TIMES』の記者として登壇。会場に現れるや「『TEA TIMES』の号外が発表されました!」とノリノリ。さらに"公開取材会"として「まだ勉強不足なところもありまして、この取材会で皆さんが驚くほどのニュースを3つは見つけて帰りたいです。なぜ『紅茶花伝』が30年もの間、愛され続けているのか、その秘密を暴きたいと思います!」と意気込んだ。

取材相手となったのは、三四郎のふたり。自身のラジオ番組『三四郎のオールナイトニッポン0』で、小宮が「クラフティー 贅沢しぼりピーチティー」を絶賛し、相田に勧めたことがきっかけ。CMに吹き替えで出演しただけでなく、「三四郎にちなんで、『紅茶花伝』を346本いただいたんですよ。しかも2回も」と驚きを明かした。


「話しを伺っていたら取材しがいがありそう」と話す小芝。ボイスレコーダーを取りだし、三四郎のふたりに「録音させていただいてもよろしいでしょうか」と確認すると、相田は「(普段のインタビューでも)やるけど」と記者役が様になっている小芝を笑った。

インタビューが始まり、「素材と製法にこだわっていると聞くと、より愛したくなっちゃう」(小宮)など、「紅茶花伝」が長年愛される理由を聞いていく小芝。

しかし途中、「つっこんだ質問よろしいでしょうか?」と前置きすると、小宮の結婚相手の話に。小宮から「今日も奥さんはロイヤルミルクティー飲んでました。"紅茶花伝婚"といっても過言ではない。毎日飲んでますから」と引き出しただけでなく、相田からは「結婚相手について、あんまり情報を握っていない。会ったこともないんですよ」と意外な事実を聞きだした。


その後も記者として、ピーチティーに山梨の白桃エキスを、オレンジティーに宮崎の日向夏エキスを採用した理由などを聞いていった小芝。最初に宣言した3つのビックニュースを改めて発表し、「俺の結婚の話はビックニュースじゃないのかよ!」とツッコまれたものの、「(記者役は)めちゃくちゃうまかった」(小宮)、「いつ記者に転身してもいいんじゃないですか」(相田)と褒められ、照れ笑いを浮かべた。

イベント後の囲み会見では、「紅茶花伝」が素材や製法にこだわっていることにちなんで、自身のこだわりを聞かれた小芝。「イクラが好きで、口の中で潰れていないままが嫌で、全部の粒を潰してからじゃないと飲み込まないことにしています」とコメント。


予期しなかった答えに周囲が戸惑うと「そういうことじゃないですかね?」と慌てたが、「小さい頃から咀嚼(そしゃく)している時は、しゃべれないので真剣。友達にも気づかれていないと思います」と続け、会場を笑わせた。