30代、40代、50代......。少しずつたるみ、衰えていく体に戦々恐々とする日々。そんな後ろ向きな毎日を打破するべく、日本一美しく、ちょっぴりSな現役薬剤師・福井セリナが、あなたの体のお悩みを解決します! 第18回のお悩みは「汗のニオイ」です。

【今週のお悩み】汗ばむ暑さの日も増えてきて、ふとした瞬間にフワッとニオう自分の汗のニオイにウッとなることが......。本格的な暑さがやってくる前に、正しい対策を知っておきたい!(38歳・会社員)

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毎年暖かくなると漂ってくる"あのニオイ"......。「あぁ~またこの季節がやってきたか」なんて、そのニオイで季節を感じちゃう人もいるとか、いないとか(笑)。

相談者さんのように、ふとしたときに「あれ、自分って臭いかも?」って気が付いたり、「自分も臭かったらどうしよう?」と不安な人は、ぜひ今からお話しする対策を実践してみてくださいね!

まず、汗臭の原因から。汗を分泌する汗腺には「エクリン腺」「アポクリン腺」の2種類があります。

エクリン腺:全身に分布していて、有酸素運動をしたときに活発になる汗腺。出る汗はサラサラ&無臭。体を清潔に保ち、体温調節をする役割。サウナで出る汗はこっち!

アポクリン腺:体の限られた部分にあり、緊張やストレスを感じたときに活発になる汗腺。出る汗には血中の中性脂肪や脂肪酸、尿素、アンモニアなど、いわゆる老廃物が含まれている。

汗そのものは無臭なのですが、アポクリン腺から出た汗は皮膚表面にある細菌に分解されるとニオイを発します。特にワキにはアポクリン腺が多いので、ワキ汗臭として漂ってしまうことが......。皮膚表面に細菌の多い人や、アポクリン腺が発達している人はニオイが強くなる傾向があります。

アポクリン腺なんていらん!って思う人もいるかもしれませんが、老廃物を排出するというとっても大切なお仕事をしてくれているのも事実。

お肉中心の食生活や揚げ物・ラーメンなどの脂っぽいものをたくさん食べている人は、余分な脂を排出するためにアポクリン腺が発達してしまいます。食事と体臭は密接に関係しているので、脂っぽいものが好きな人は要注意です!

ではここから、具体的な対策を解説していきます。日々頑張っているオジ様たちに「ラーメンや揚げ物は我慢しろ!」というのは酷だと思うので......(笑)、今回は物理的な対策をお伝えしますね♡

①ロールオンタイプのデオドラント製品を使う
お手洗いに行くたびに汗拭きシートでこまめに汗を拭くのも効果的ですが、男性の場合お手洗いに毎回ポーチを持っていくのは恥ずかしい人もいるかもしれません。もちろんオフィスでゴシゴシ拭くのは女子にドン引きされてしまうのでダメですよ!(笑)今は朝に塗っておくだけで効果が長続きする優秀なアイテムがたくさんあります!

そこで私がオススメしたいのが、「ロールオンタイプのデオドラント製品」。コンパクトで持ち歩きやすいし、朝塗るだけでも割と効果が持続してくれます。殺菌効果のある成分が含まれているものなら、ニオイの元になる細菌の繁殖を抑えてくれるんです。汗の香りと混ざらない「無香性」がオススメです。

②脱毛をする
「男がワキの脱毛!?」と思ったそこのあなた、甘い! 今やむだ毛の処理をするのは女子だけではありません。ワキは細菌の繁殖に絶好の湿度を保ってくれちゃうので、毛が密集している=細菌の繁殖地が多い部位ということ。なのでいっそのこと脱毛してツルツルになっちゃうという手もあります。最近、男性のワキ脱毛ってすごく流行っているんですよ! 見た目もキレイになるので、私はツルツルを強く推したいです(笑)。

普段の生活では、お肉ばかりの食事だったらお魚のメニューを増やしてみたり、ラーメンや揚げ物は週1回までに抑えてみるなど、無理のない範囲で油を抑えてみてくださいね!

今週の教訓:ニオイを制する者はイケオジを制する! 令和のニオイ対策始めちゃおう♡

【『福井セリナの「健康サディスティック♡」』は毎週月曜日更新!】