30代、40代、50代......。少しずつたるみ、衰えていく体に戦々恐々とする日々。そんな後ろ向きな毎日を打破するべく、日本一美しく、ちょっぴりSな現役薬剤師・福井セリナが、あなたの体のお悩みを解決します! 第24回のお悩みは「ぽっこりお腹」です。

【今週のお悩み】30代半ばから"ぽっこりお腹"が気になり始めて、今ではすっかりメタボ体型になってしまいました。さすがにダイエットを始めなければと思うのですが、何から始めていいやら......。「糖や脂肪の吸収を抑える」と書いてあるようなサプリとかって、どうなんですかね?(会社員・45歳)

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薄着の季節がやってくると、ふと鏡に映る自分の体型が気になること、ありますよね。見た目の問題だけならまだしも、メタボリック・シンドローム(内臓脂肪の蓄積に加えて、脂質異常、高血糖、高血圧が2つ以上該当した状態)となると心筋梗塞や脳梗塞など、死に至る病を引き起こすことも......。

そう、「メタボって言われちゃった♡(お腹さすさす)」なんて、軽~いノリで言っている場合じゃないんです! 皆さんには健康で長生きしてほしいので、最後まで読んでみてくださいね♡

やせるためには「糖質を抑えた食事」と「運動」を習慣づけることが一番なのですが、どうしても会食や飲み会が避けられない人も多いと思います。そういう場合は「糖や脂肪の吸収を抑える」などと書いてあるサプリを使うのもアリです。

サプリを選ぶときに気をつけて欲しいのが、ネットで安く手に入るからといって安易に海外製品に手を出さないこと。というのも、日本の法律で販売が禁止されている成分が入っていることがあったり、輸送に時間がかかり劣化してしまっているケースもあるのです。また、欧米等で作られたものはサイズが大きく、飲みにくいと感じることもあります。

そのため、日本製品かつ「特定保健用食品」(通称・トクホ)もしくは「機能性表示食品」と記載してあるサプリを選ぶのがおすすめです。効果を示すための臨床試験が行われているので、効果・安全性が高いと言えます。

サプリを摂るときは、他のお薬やサプリとの組み合わせに気をつけてください。そのあたりは、ドラッグストアや調剤薬局の薬剤師に相談してみてくださいね♡

ただ、こういったサプリを飲んだからといって、安心して食べすぎてしまってはダメ!(笑) けっして"なかったこと"になるわけではないので、ぜひ次の対策を実践してみてください。

<ぽっこりお腹対策>

①食事の糖質を15%オフ
糖質はもっとも内臓脂肪になりやすく、依存性の高い成分です。1日の中で15%カットすることを目指してみましょう。その分をたんぱく質に置きかえると、腹持ちもよくオススメです。

②お酒×糖質の組み合わせをできるだけ摂らない
これも内臓脂肪が付きやすい組み合わせです。糖質の少ないお酒を選んだり、おつまみは炭水化物ガッツリ!にならないように気をつけましょう。深夜は代謝が落ちているので、特に注意してくださいね♡

③夜はたんぱく質、海藻、ビタミンの多い食事に
麺、ごはん、小麦などの炭水化物を食べたいなら、夜ではなくお昼にしましょう。

内臓脂肪が減ると、体が軽くて活動的になれる! 内臓脂肪が減ると、体が軽くて活動的になれる!

<日々の食事に取り入れてほしいもの>

・温かい飲み物:内臓を動かしてくれる
・海藻:コレステロールを排出してくれる
・魚:DHA、EPAが内臓脂肪を落としやすくする
・きのこ類:食物繊維が腸の動きを活性化してくれる

最後に、座ったままでできる簡単ストレッチを紹介します。

<ストレッチ①腰回し>

1.イスに座る

2.左右順番に、背もたれを両手でタッチする。その際、上体をしっかりと後ろに向け、お腹をしっかりひねることを意識しましょう!

<ストレッチ②足上げ>

1.イスに座り、両手を腰にあてる

2.片足をまっすぐ上げて(できれば地面と平行に)、左右それぞれ10秒ほどキープする

デスクワークの合間でもできるので、ぜひ試してみてくださいね♡

今週の教訓:じつはメタボって怖いんです! まずは「糖質15%オフ」でスッキリお腹を目指してみて♡



【『福井セリナの「健康サディスティック♡」』は毎週月曜日更新!】