元乃木坂46の中田花奈(なかだ・かな)が14日、「中田花奈×Cake.jp試食会」に出席。今回のコラボレーションの経緯や麻雀カフェ経営の苦労を語った。

2015年に出演した舞台『じょしらく』をきっかけに麻雀にハマった中田は、20年10月に乃木坂46を卒業し、翌年3月にプロ雀士としてデビュー。6月には麻雀カフェ「chun.」をオープンさせた。

同店のオープン1周年を記念し、中田から声をかけ、ケーキ・スイーツ専門通販サイト「Cake.jp」とチョコレートを開発。「とろける生チョコ麻雀牌」は、麻雀牌と同じサイズで、全36種類。店名にもなっている「中(チュン)」は、店のロゴマークを使用するなどポップなデザインになっている。


「バレンタインシーズンはチョコに何万円も使ってきた」というチョコ好きな中田は、「麻雀中に甘い物をよく食べていたので、何か出来ないかと思って、チョコレートに行き着きました」と今回のコラボについて説明。

「それだけ食べてきた自負があるので、味にはうるさく言わせてもらいました(笑)」と味にもこだわったそう。

「なかなか完璧だっていうホワイトチョコレートに出会った経験がなくてですね。その中でも、好きだったものを思い出して『こういう事ができないか』と提案させていただきました」と満足げな表情を見せた。


また、中田はオープンからの日々を「駆け抜けた1年」だと表現。「世間からはタレントと言われることが一番多いですが、この1年については経営者の時間が一番長かった」と回顧した。

高校生で乃木坂46に加入し、「バイトもしたことがなく、社会経験としては"アイドル"は特別なもので、普通の人が経験していることはしていなかった」という中田は、「PCの使い方から学びました(笑)。あと、飲食店の営業や、裏側では何をしているのかなっていうことをバイト経験があるスタッフさんに、いちから教えてもらいました」と明かした。


そんな奮闘がありながらも同店の1周年を迎え、中田は「先日、バイト募集オーディションをしたので、もうちょっと麻雀に向き合う時間を増やしたいです。(プロ雀士として)今は一番下のリーグ。上に行けたらと思います」と今後の目標を語った。

「とろける生チョコ麻雀牌」は「萬子(マンズ)セット」「筒子(ピンズ)セット」など9個入りで全4種類。Cake.jpのサイトから購入できる。