独創的なバカレシピを続々と開発している野島慎一郎氏 独創的なバカレシピを続々と開発している野島慎一郎氏

『週刊プレイボーイ』で「激ウマ!! バカレシピ研究所」を連載中のB級フード研究家・野島慎一郎(のじま・しんいちろう)さん。今回の"バカレシピ"は、セブンプレミアムの「一風堂トムヤムクン豚骨ヌードル」を激ウマ化させた「暴君ハバネロのトムヤムヌードル」!

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【今回の食材】
・一風堂 トムヤムクン豚骨ヌードル(セブンプレミアム) 1個 ・ウマさと辛さがクセになる超暴君ハバネロ(ファミマル) 1袋 ・熟成豆板醤のコク海老チリ(ファミマル) 1パック ・トマトスライス 1個分

野島 セブンの「一風堂トムヤムクン豚骨ヌードル」っていう激ウマ冷凍麺を買ってきたぞー。

助手 おお、それはまだ未食ッス。食わせて!

野島 そのままはダメです。今回はこれを激ウマ化させて食べさせてあげますから。

助手 おい! 最初は普通に食わせろよ!!

(1)焼く! 下準備としてトマトを薄切りにし、トースターなどでじっくりと焼こう。トマトが苦手な方は無理に入れなくても大丈夫だが、アジア麺と焼きトマトの相性は抜群だ! (1)焼く! 下準備としてトマトを薄切りにし、トースターなどでじっくりと焼こう。トマトが苦手な方は無理に入れなくても大丈夫だが、アジア麺と焼きトマトの相性は抜群だ!

(2)トムヤム! セブンプレミアム「一風堂トムヤムクン豚骨ヌードル」の麺をレンチンで解凍し、スープは通常250ミリリットルのところ300ミリリットルの熱湯で作ろう。麺が解凍されたらスープにドボン! (2)トムヤム! セブンプレミアム「一風堂トムヤムクン豚骨ヌードル」の麺をレンチンで解凍し、スープは通常250ミリリットルのところ300ミリリットルの熱湯で作ろう。麺が解凍されたらスープにドボン!

野島 まずは下準備でトマトをトースターで焼きます。焼きトマトはアジア系の麺にガチで合うのでオススメね。

助手 無視して作り始めんな!っていうか、野菜を使うなんて珍しいッスね。これは正統派の激ウマな予感じゃん!

(3)仕上げ! (2)の上に暴君ハバネロ1袋とエビチリ1パックをぶっかけ、さらに(1)を添えたら完成。暴君ハバネロはファミマPBのものが特に合う。エビチリのソースは全量入れなくてもOKだ (3)仕上げ! (2)の上に暴君ハバネロ1袋とエビチリ1パックをぶっかけ、さらに(1)を添えたら完成。暴君ハバネロはファミマPBのものが特に合う。エビチリのソースは全量入れなくてもOKだ

野島 次に用意するのは暴君ハバネロとエビチリです。これもドカドカッとブチ込みますよ。

助手 待て! それはどう考えても味がしょっぱくなりすぎるだろ! しかも暴君ハバネロなんか絶対ドロドロになるじゃん。やっぱり普通に食わせろ!!

野島 もちろん、普通に突っ込んだら味が濃くなっちゃうのでバランスを取ります。通常は250ミリリットルの熱湯でスープを作るんですが、300ミリリットルは入れましょう。それでも濃いと感じたらさらにお湯を足せばよし!

助手 一応計算されてるんだ。

(4)完成!「暴君ハバネロのトムヤムヌードル」 (4)完成!「暴君ハバネロのトムヤムヌードル」

野島 焼きトマトものせたら完成なので、ほら食べてみて!

助手 うおおおおおっ!! 元の味がわからないけど、とりあえず異次元のウマさだわ!! いろんなうまみと辛み、そしてトムヤムの酸味が完璧に一体になってるッス! しかも暴君ハバネロが全然スープで溶けなくて揚げ麺感覚で食えるのもイイ!

野島 暴君ハバネロの耐性ってすごいんですよ。長時間お湯に浸ってもぐちゃぐちゃにならないので本当に揚げ麺のように食べられるんです。しかもファミマPBの超暴君ハバネロは酸味も利いててトムヤムに合う!

助手 エビが入っているのもアジア感と贅沢(ぜいたく)さを増してるし、トマトも焼かれてやわらかくなって麺に合う。これは完璧だ!

(5)激ウマ! あとは混ぜて食べるだけ。暴君ハバネロはスープに浸ってもハードな食感をキープできるので、気にせず混ぜてよし。辛みとうまみをしっかり浸透させよう。酢を足しても激ウマ! (5)激ウマ! あとは混ぜて食べるだけ。暴君ハバネロはスープに浸ってもハードな食感をキープできるので、気にせず混ぜてよし。辛みとうまみをしっかり浸透させよう。酢を足しても激ウマ!

野島 さらにこれは東ハトの公式アレンジなんですけど、暴君ハバネロに黒こしょうと酢をかけると酸辣湯(サンラータン)風になってこれまたウマいんです。なのでこれにぶっかけても最高ですよ。

助手 うおお、それもやってみたいッス!

野島 えーと、酢はどこにやったかな......あ、酢はコバエ駆除にも使えるって聞いたから罠を作ったんだった。おお、けっこう取れてるな! コバエもパッと見黒こしょうみたいなもんだし、このままぶっかけてみるか!

助手 ふざけんな! そんなもん食えるわけねーだろ!!

●野島慎一郎(のじま・しんいちろう) 
ライター、マンガ家、B級フード研究家。独創的な料理を続々と開発している。著書『世界一美味しい「どん二郎」の作り方』(宝島社)。YouTube『のじまちゃんねる』

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