30代、40代、50代......。少しずつたるみ、衰えていく体に戦々恐々とする日々。そんな後ろ向きな毎日を打破するべく、日本一美しく、ちょっぴりSな現役薬剤師・福井セリナが、あなたの体のお悩みを解決します! 第79回のテーマは「暑い日の水分補給」です。

【今週のお悩み】暑い日が増えてきて、ここ最近は通勤だけでも汗だくになっています。熱中症にならないためには水分補給が大事だといいますが、お水、お茶、スポーツドリンクなどいろいろある中で、いったい何を飲むのが良いのでしょう?(38歳・会社員)

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最近では最高気温が30度をこえる真夏日も増えてきて、いよいよ夏が来てしまったか~って感じですよね。

暑い日に心がけたいのが、こまめな水分補給。信じられないかもしれませんが、人間の体(成人)って、50~60%が水分でできているんです!

そして、その2%の水分を失うと喉が渇きはじめ、5%を失ってしまうと脱水症状や熱中症の症状が現れてきます。

特に夏場は汗の量が多くなるので、水分不足に陥りやすくなってしまいます。また、マスクをしていると口の周りの湿度が高い状態になるので、喉の渇きに気づきにくいことも。

のどが乾いた~! と感じる前から水分をとることが大切なんです。

福井セリナ

■水分補給は水? それともお茶?

普段の水分補給には、水が一番。もっとも手軽に飲めるし、糖分やカフェインが入っていないので、摂り過ぎの心配もありません。

カフェインの入っているお茶やコーヒーは利尿作用でかえって脱水気味になることもあるので、やっぱり水が良いでしょう。「仕事中はずっとコーヒー飲んでる!」って人もいますが、知らず知らずのうちに水分不足になっているかも......?

また、汗と一緒に流れてしまうミネラルを補給するために「ナチュラルミネラルウォーター(ミネラルを含んだ天然水)」を選んだり、水と一緒に塩分を摂ることも意識するとなお良しです。ミネラル不足が熱中症や脱水症状を引き起こすことがあるんですよ。

キンキンに冷えていない6~13℃の水が体に吸収しやすいと言われています。最近はコンビニにも常温のお水を置いてくれていますよね♡

福井セリナ

■お酒は水分補給になりません!

乾いた喉にキンッキンのビールを流しこむ。最高ですよね~!

でもこれ、まったく水分補給には入らないのでご注意を。

お酒を飲んだ日の翌朝、無性に喉が乾いていた経験はありませんか? アルコールの分解には大量のお水を体内で使いますし、利尿作用も相まって飲酒時は脱水状態になりやすいんです。

お酒を飲むときは、必ず同量のお水を一緒に飲むようにしましょう!

暑い日のお出かけ時は、涼しい場所で水分補給を♡暑い日のお出かけ時は、涼しい場所で水分補給を♡

<今週の教訓>暑い日の水分補給には「水」をこまめに飲むこと! カフェイン、アルコールは脱水を進めることもあるから要注意

福井セリナ
●福井セリナ(ふくい・せりな)

1994年5月23日生まれ 新潟県出身
○慶應大学薬学部卒で現役薬剤師のタレント。都内の調剤薬局に勤務しながら、タレント活動やコラム執筆などマルチに活動している。2022年4月より文化放送『カラフルブーケ』パーソナリティーを務める。
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