今年のサマージャンボ宝くじの発売は8月4日まで。ちなみに7月26日と8月4日は、一粒万倍日(わずかなものが大きく返ってくる日) 今年のサマージャンボ宝くじの発売は8月4日まで。ちなみに7月26日と8月4日は、一粒万倍日(わずかなものが大きく返ってくる日)

今年の夏は暑い。そして大雨も増えている。そんな異常気象の年だからこそ導き出されるサマージャンボ宝くじの攻略法があった! 総額7億円を手に入れて億万長者を目指せ!

■スーパーエルニーニョは過去に3回起きている!

アジア、欧州、米国各地で、最高気温の記録を更新し「観測史上最も暑い年になる!」といわれている2023年。

この暑さを吹き飛ばすには、サマージャンボ宝くじで7億円(1等前後賞合わせて)を手に入れるしかない(発売は8月4日まで)。

そこで、今年のサマージャンボ宝くじのラッキーナンバーをお伝えする......前に異常なほど暑い日が続く今年の夏の気象について説明しよう。

気象庁は6月9日に「エルニーニョ現象が発生しているとみられる」と発表した。しかし、今年のエルニーニョは平年とはだいぶ違うものになっているというのだ。

ウェザーマップ所属の気象予報士、原田雅成(はらだ・まさなり)氏が解説する。

「通常は南米ペルー沖の海面水温が、平年に比べて0.5℃以上高い状態が続くことをエルニーニョ現象といいます。しかし、今年は0.5℃ではなく、平年よりも2、3℃高くなりそうなんです。そのため、平年のエルニーニョと違うということで『スーパーエルニーニョ』と呼ばれています」

スーパーエルニーニョになると、どんな影響があるのか?

「平年よりも3℃くらい高くなったエルニーニョ現象は、これまでに3回あります(1982年春~83年秋、97年春~98年夏、2014年春~16年春)。しかし、今年はそのときとは違っていて、非常に特殊な状況です。

西部太平洋赤道域で海面水温が高くなるラニーニャ現象が残っていて、さらにインド洋で『正のダイポールモード現象』が発生しそうなんです。正のダイポールモードはインド洋西部の海面水温が高く、東部が低くなるという現象です。

すると、海面水温が低い東部は高気圧になり、その高気圧から湿った空気がフィリピン付近に送られます。そして、フィリピン付近で雲がたくさん発生し、大気が暖まります。

すると日本は猛暑になりやすいんです。そして、気温が高くなると大気がたくさんの水分を含むので、短時間に大量の雨が降るゲリラ豪雨などが多くなるといえるでしょう。

とはいうものの、実はスーパーエルニーニョ現象とラニーニャ現象の名残、正のダイポールモード現象が同時に発生したことはほとんどなく、正直なところ、今年の日本の夏の気象はどうなるかわかりません」

スーパーエルニーニョ現象が起きるこの夏は、異次元の異常気象になるかもしれないということだ。

しかし、そんなスーパーエルニーニョを味方につければ、サマージャンボ宝くじの攻略も可能だろう。

そこで、宝くじ評論家の長利正弘(おさり・まさひろ)氏にスーパーエルニーニョの年のサマージャンボ宝くじ攻略法を聞いた。

「スーパーエルニーニョが発生した年のサマージャンボ宝くじの1等の、万の位の数字を並べると不思議な法則が見えてきます。

82年の1等は『15万』でした。97年は『14万』『14万』『19万』(*この年は当せん番号が複数あり)です。そして14年は『18万』。

最初の数字から1万減って、同じ数字が続きます。これが繰り返されると考えると、今年は『18万』が有力です。宝くじは、10万の位は必ず『1』なので、"18万台の数字"を選ぶと1等に近づけるはずです。

さらに、組番号の1の位の数字は2年前の1等から推測が可能です。2年前の組番号1の位から2を引きます」

80年の当せん番号の組は「05」で、スーパーエルニーニョとなった82年は「03」。また12年は「41」で、14年は「09」。どちらの組の1の位も、2年前の当せん組番号の1の位から2を引いた数字だった。

「そして、21年の当せん組番号は『73』なので、2を引くと『*1 』です。組の1の位は『1』を選べばいいのです。

そうなると、スーパーエルニーニョの年のサマージャンボ宝くじの1等は『組番号の1の位が1で、18万台の数字』が狙い目となります。

さらに、今年のサマージャンボ宝くじの特徴は『発売ユニット数』『等級』『賞金』『本数』『販売する日数』などが、すべて昨年と同じだということです。これは、サマージャンボ史上初めてのことです。

ですから『昨年とまったく変わらない』ということを逆手にとって、昨年、サマージャンボでいい思いをした人は、昨年と同じ売場、同じ枚数、同じ連番とバラの枚数、同じジャンボとミニの比率を買ってみましょう。逆に惨敗だった人は、それを変えてチャレンジしてみてはいかがでしょうか」

宝くじ売場の窓口で、「組番号1の位の数字が1の券はありますか」などと聞いて、狙い目数字を手に入れよう。

■サマージャンボは二刀流で勝負したい!

しかし、これだけだと狙い目数字にまだ幅がある。そこでもうひとつの攻略法を加えて、二刀流で勝負したい。

今年、スーパーエルニーニョのような異次元の力を発揮している人といえば、やはり米大リーグ、ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手だろう。

そこで、大谷選手の背番号である「17」をスーパーエルニーニョ攻略法でわかった18万台の数字の末尾に加えるという方法は誰もがすぐに思いつくはずだ。

では、ほかに大谷選手にまつわるラッキーナンバーはないのだろうか。

宝くじを購入するとき、神社などにお参りして当せんを祈願する人は少なくないだろう。

実は大谷選手がお参りした神社があるという。それが、神奈川県横浜市にある『鶴ヶ峯(つるがみね)稲荷神社』だ。

鶴ヶ峯稲荷神社運営委員会の佐藤進(さとう・すすむ)氏が話す。

「大谷翔平選手のお母さんは鶴ヶ峰で生まれた方で、お母さんがご実家に帰省されるときに、大谷選手も一緒についてきて、おじいちゃんおばあちゃんにお会いになっていたそうです。そのときに鶴ヶ峯稲荷神社にお参りしていたと聞いています。ただ、今から20年以上前のことなので、大谷選手が小学生の頃ですね」

大谷翔平選手がお参りしていたという鶴ヶ峯稲荷神社 大谷翔平選手がお参りしていたという鶴ヶ峯稲荷神社

大谷選手が鶴ヶ峯稲荷神社にお参りしたことで、神社を訪れる人は増えたのだろうか?

「鶴ヶ峯稲荷神社には、常駐の宮司(ぐうじ)さんがいないんです。ですから、参拝される方が増えたのかどうかはハッキリわかりません。ただ、私は月に1回お賽銭(さいせん)を銀行に届けに行っているのですが、お賽銭は増えています。ですから、参拝される方も増えているのではないでしょうか」

ちなみに、大谷選手の活躍にあやかろうと、鶴ヶ峯稲荷神社のお守りを買って帰ろうという人がいるらしいが、お守りは大晦日と元日にしか頒布していないらしい。その代わりというわけではないが、今年は3年ぶりに夏祭りが行なわれるという。

「今年の夏祭りは8月19日、20日です。露店が60くらい出るのでとてもにぎやかなお祭りになります」

大谷選手がキャッチボールをしていたかもしれないお社の裏手にある公園 大谷選手がキャッチボールをしていたかもしれないお社の裏手にある公園

大谷選手がお参りに来た神社の夏祭りが3年ぶりに行なわれる。その日が8月19日、20日だという。

それならば、この数字をスーパーエルニーニョ攻略法で導き出した数字に加えることで、二刀流のパワーが得られるのではないだろうか。

組番号の1の位が「1」。そして、18万台の数字で、末尾が「17」「19」「20」。

これが、スーパーエルニーニョの夏と、大谷翔平選手が参拝していたという神社の夏祭りの日から導き出した狙い目数字だ!

そして、最近のサマージャンボ宝くじの1等の当せん売場を掲載したので、買うときの参考にしてほしい。皆さまに幸運が訪れることをお祈りします。