独創的なバカレシピを続々と開発している野島慎一郎氏独創的なバカレシピを続々と開発している野島慎一郎氏

『週刊プレイボーイ』で「激ウマ!! バカレシピ研究所」を連載中のB級フード研究家・野島慎一郎(のじま・しんいちろう)さん。今回の"バカレシピ"は、スタバのにピーチ フラペチーノ岩下の新生姜をガッツリとブチ込んだ「岩下のジンジャーピーチフラペチーノ」!

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【今回の食材】
・GABURI ピーチ フラペチーノ(スターバックス) 1個
・岩下の新生姜(岩下食品) 1袋

野島 今年もスタバで夏限定のピーチ フラペチーノが発売されました。定番化しているということはそれだけ人気があるということだけど、逆にマンネリ化してるともいえますよね。

助手 イヤな思考回路ッスね。

野島 そういうものにはちょい足しアレンジがあるとうれしいんです。ってことで、今回はフラペチーノのバカレシピだ!

助手 なるほどッス! いったい何をするんでしょ?

野島 岩下の新生姜をガッツリとブチ込んでみますよ。

助手 ウゲッ! 岩下の新生姜自体はもちろんウマいけど、あのほのかな辛みと酸味がピーチ フラペチーノの甘さと合うとはとうてい思えないんですけど!

野島 大丈夫です。こういう飲食物って同じ色のものを混ぜておけば失敗しにくいというバカレシピの定説があるんで。

助手 まったく信用できない定説なんですけど! まー、とりあえず作ってみてくださーい!

(1)注ぐ! 岩下の新生姜を開封し、漬け汁をピーチ フラペチーノに注ぐ。量はお好みで調整していいが、割と多めに入れてもウマい。あふれそうな場合は先にフラペチーノを少し飲んでおこう(1)注ぐ! 岩下の新生姜を開封し、漬け汁をピーチ フラペチーノに注ぐ。量はお好みで調整していいが、割と多めに入れてもウマい。あふれそうな場合は先にフラペチーノを少し飲んでおこう

野島 まずはピーチ フラペチーノに岩下の新生姜の漬け汁を加えます。これはけっこうガッツリ注いでOK。ほら、見た目は全然変わらずウマそうじゃん!

助手 そりゃピンクにピンクを足してるからな!

(2)切る! なるべく長くてストレートな岩下の新生姜を1本選抜し、そのほかは使う分だけ細かく刻む(基本は1、2本程度)。選抜した岩下の新生姜は包丁で円柱状に形を整えよう(2)切る! なるべく長くてストレートな岩下の新生姜を1本選抜し、そのほかは使う分だけ細かく刻む(基本は1、2本程度)。選抜した岩下の新生姜は包丁で円柱状に形を整えよう

(3)ストロー! 円柱状に整えた岩下の新生姜の中心部に真っすぐ穴を開けてストローにする。箸でも簡単に穴を開けられるが、一気に貫通させると裂けやすいので注意。両側から穴を開けよう(3)ストロー! 円柱状に整えた岩下の新生姜の中心部に真っすぐ穴を開けてストローにする。箸でも簡単に穴を開けられるが、一気に貫通させると裂けやすいので注意。両側から穴を開けよう

野島 続いて刻んだ岩下の新生姜をトッピングすれば完成なんですけど、せっかくだから新生姜の超刺激を味わいたいですよね。なるべく長くストレートな新生姜を1本選抜し、包丁で円柱状に整えたら箸などで穴開け。新生姜ストローで飲むとしましょう。これ、最後にはおいしく食べられるから、紙ストローを超える究極のSDGsです!

助手 本当バカだな! でもストローまでピンクで統一されてなんかファンシーだし、意外と映(ば)えてるのかも......。

(4)完成!「岩下のジンジャーピーチフラペチーノ」(4)完成!「岩下のジンジャーピーチフラペチーノ」

(5)飲む! ピーチ フラペチーノのクリーム部分に(2)で刻んだ新生姜をのせ、(3)のストローを突き立てれば完成。頑張って飲もう。飲みにくかったら早々に諦めて普通のストローで飲もう(笑)(5)飲む! ピーチ フラペチーノのクリーム部分に(2)で刻んだ新生姜をのせ、(3)のストローを突き立てれば完成。頑張って飲もう。飲みにくかったら早々に諦めて普通のストローで飲もう(笑)

野島 さあ飲んでみましょう!

助手 あっ、飲みにくいけど普通にウマいぞ! 黒酢ドリンク的な感じで漬け汁の酸味が完璧にハマってるし、塩気もスイカに塩をかけるような感じで違和感なし。桃の甘さもイキイキしてるし、新生姜のシャキシャキ食感もストローから味がするのもイイ。そのまま飲むより夏向きな可能性まであるかもッス!

野島 大成功ですね! これはそのうち岩下の社長がツイッターでスターバックスにコラボしようとか絡み始めるぞ!

助手 でも岩下の新生姜フラペチーノでは字面が強すぎでは?

野島 そしたら英語にしよう。「アンダー・ザ・ロック・ニュー・ジンジャー・ピーチ・フラペチーノ」とか!

助手 それも圧が強い! まあ味はほんと激ウマってことで!

●野島慎一郎(のじま・しんいちろう) 
ライター、マンガ家、B級フード研究家。独創的な料理を続々と開発している。著書『世界一美味しい「どん二郎」の作り方』(宝島社)。YouTube『のじまちゃんねる』

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