AKB48グループが大好きで、推しメンの言葉を理解しようと日本語を覚えて、気づいたらNMB48メンバーになってしまった韓国出身メンバー、李 始燕(イ・シヨン)が5月8日(月)発売『週刊プレイボーイ21号』で初水着にチャレンジ!
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■〝たわし〟って言葉は絶対に忘れない!
――初めてのグラビア撮影はどうでした?
シヨン 好きだったAKB48グループのグラビアをたくさん見てきたから、いつかはしたいなと思ってたけど、やるって聞いたときは大丈夫かなって。普段、メンバーやファンの人から全然色気ないねって言われるんですけど、今回のグラビアで、こんな一面もあるんだって思ってもらえたら。
――AKB48はいつから好きだったの?
シヨン 小学生のときです。当時の韓国だと周りに知ってる人がいなかったので、友達を巻き込んでました。生写真も集めていて、ネットで買ったりしてました。
――NMB48に入ろうと思ったのはなぜ?
シヨン もともとアイドルになりたくて、韓国にいるときから何度もオーディションを受けてたんですがダメで。諦めて日本への留学を考えてたんです。そのタイミングで募集があって。外国人だし、絶対にダメだろうと思って書類を出したら通っちゃって。日本へ面接に行くことになったんです。
――面接はどうだったの?
シヨン めっちゃ楽しくできたんですけど、帰りの飛行機に乗り遅れました。面接で仲良くなったコと梅田で遊んで、飛行機が出発する時間に空港へ行ったらもう乗れませんと。その日は空港の椅子で寝ました。
――大変でしたね。
シヨン でも面接には受かって、最終審査へ進んだんですけど、そのタイミングでコロナが広まって日本に来られなくなっちゃったんです。
――それは悲しい。
シヨン それからしばらくして、ワーキングホリデーなら日本に入国できることになって。日本に来てしばらく生活していたら、事務所から連絡があって、最終審査からオーディションを受けさせてもらえて、合格しました。
――実際にアイドルになってみてどうですか?
シヨン ファンの皆さんがお話し会とかで「〝しよみん〟大好き!」って言ってくれて、それが原動力になってます。
昔から48グループを見てたから、もちろん『プレイボーイ』さんも知ってたし、そこに私が出るのって想像できないなって。こういうのはアイドルじゃないとできないお仕事なので、なれてよかったです。
――最近はK-POPアイドルが日本でも人気ですが、見ていてどう思いますか?
シヨン もっと若いときからオーディションを受けていたらデビューできていたかなって、想像したりもするんですけど、どっちも好きだし。今の自分が嫌ではなくて、日本のアイドルグループに韓国人がいたことはあまりないので、それを誇りに頑張ります!
――ここまで話して日本語がペラペラですが、どうやって覚えたの?
シヨン AKB48の推しが何を言ってるか知りたくて。歌詞も韓国語でなんて言うんだろうって。
――オタ活で覚えたんだ!
シヨン 高校では第2外国語が日本語だったんですけど、学校で2位でした。去年12月にあった外国人が受ける日本語検定はN2クラスで満点。
――スゴっ! 最近覚えた日本語で印象的なものってある?
シヨン 「たわし」です。箱の中身を触って当てるゲームをやったんです。すぐに韓国語で「スセミ」ってわかったんですけど、日本語で言えなくて。掃除用具と言ったら、ブブーって。もう本当に悔しくて。「たわし」って言葉は絶対に忘れません(笑)。
――これからの夢は?
シヨン このグラビアでみんなにもっと知ってもらえたらいいなって。しゃべるのが好きだから、ラジオのレギュラーが欲しいし、東京の番組にも出たいです。ドラマとか映画も好きなので、演技のお仕事もやりたい。韓国人役があったら、すぐ声をかけてもらえるぐらいの有名人になりたいです。
(スタイリング/MELON ヘア&メイク/萩村千紗子)
●李 始燕(イ・シヨン)
2000年5月16日生まれ 韓国出身
nickname=しよみん NMB48 TeamM
○『音いたち』(関西テレビ、毎週月・火・金深夜放送)出演。NMB48 4thアルバム『NMB13』が絶賛発売中!
公式Twitter【@siyo_min】
公式Instagram【@siyo.co.kr】
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