舛添都知事の辞職で選挙となると、また東京都の税金が…(イラスト/服部元信)

『週刊プレイボーイ』本誌連載中のコラムで旬の話題を取り上げる「ゲッターズ飯田の占い放浪記」で、“最強の占い師”ゲッターズ飯田氏が舛添要一都知事の6月辞任をピタリと予言していた!?

6月13日発売の本誌26号では「1948年11月29日生まれですね。生年月日からの占いで見ると、6月に事が大きく動く、イヤなことから解放されると出ています。舛添さんにとって、都知事でいることがイヤなことなのかどうかはわかりませんが、もし辞めるとしたらそういうことなのかな」とあり、その2日後に急転直下、舛添さんは辞任届を提出。

まさかこのコラムで都知事が意を決したワケではないだろうが(苦笑)、原稿の入稿はその1週間以上前でもあり、まさに予言的となったといえるのではないだろうか。

ちなみに、占いではさらに「でもここで辞めなければ、7月は女性関係かもっと大きな問題が出てきます!」とも指摘されており、ゲッターズ飯田氏は「これ以上の問題?という感じですが、結論から言うと6月で辞めちゃったほうがよさそうですね。僕がお抱えの占い師だったら『引き際だと出ていますよ!』」と伝えます」とまで宣告。

また、舛添さん自身がどういう人かを占ったところ、「報道そのまんま。根がセコくて、小銭好き。いいように言うと節約家です。その感覚で都のお金もやりくりすればいいのに。好きな女性のタイプは黒髪のロングで胸が大きい人。そんな女性と7月にスキャンダル報道されないといいんですが…」とのこと。

そして、ゲッターズ飯田氏は舛添さんのために開運行動までアドバイスしてくれていた。

自分が才能を認める人や、芸術分野で頑張っている人のためにお金を使うといいです(続投するなら)都民のために新しい美術館を造るとか、お台場辺りなどで大道芸の大規模なフェスティバルをやってみるとか」

残念ながら、それは実現されぬまま辞任に至ったわけだが…。占いによると、実は今年から来年にかけての舛添さんの運勢自体は総じて悪くなかったという。

この辞職もゆくゆくは舛添さんにとって、そして都民にとっても吉と転じることを願うばかりである。