韓国内だけでも、30体以上あるといわれる「慰安婦像」。その最新モデルがなんと韓国・ソウル市内を走る路線バスの車内に現れた!
これまでは主に銅像として日本大使館前をはじめとする公共の場に設置されたが、新作は強化プラスチックで制作され、フルカラー仕様でバスの座席にしっかりと固定されている。
路線バスの運行が開始された14日にはソウル市の朴元淳(パクウォンスン)市長も乗車。
「慰安婦として犠牲になった女性たちを追悼することができる」と胸を張ったが、これ、路線バスに必要ですかねぇ…。
この報道を受け、菅義偉(すが・よしひで)官房長官は15日の記者会見で「日韓関係を発展させる努力に水を差しかねない」とブ然。韓国政府に適切な対応を取るよう申し入れたという。
ちなみに、この路線バスを運行する東亜運輸の社長は「バスの座席を占有することに批判はないのか?」との韓国テレビ局の質問に「ちゃんと980ウォン(早朝割引)を支払い“乗客”として乗車しています」との迷言を残した。
この乗客は、来月の30日まで“乗車”し続ける予定だ。
(取材・文/直井裕太)