グルメ調査に行ったはずが、なぜか機体に乗せてもらっている3人(左からリナ、先生、チー) グルメ調査に行ったはずが、なぜか機体に乗せてもらっている3人(左からリナ、先生、チー)

国際情勢が緊迫するなか、わが国が誇る自衛隊員たちが毎日食べている食事は、どれくらいうまいのか?

栄養は足りているのか? ひもじい思いをしてはいないか?

前回の海自に続き、サバゲーで全国を転戦中のミリタリー戦闘アイドルCAT11のメンバー・比嘉セリーナ(通称“リナ”)、綾木舞美(通称“先生”)、北川千晴(通称“チー”)と実食調査を敢行!

向かったのは、C-1輸送機などの航空機の運航・整備を行なう航空自衛隊・入間基地(埼玉県)だ。ここでは約2000人分もの食事を基地所属隊員などに提供し、その味も高く評価されているという。本日のメインはポーク煮込み。食堂「いーぐるホール」に突撃だ!

基地の食事をつくる給養小隊が所属する、基地業務群業務隊長は、女性隊員の西田千尋3佐だ。

「女性隊長だからこそ隊員を家族のように思って、おなかを満たすだけではなく、リラックスできる環境をつくり上げているそうです」(先生)

大量の食材が熟練の技で切り刻まれる!

■かきまぜはスコップ!

栄養バランスのためにはポークばかりでなく、野菜を摂ることも大切。大量の葉物野菜がシャキシャキと切られ、水洗いされていく。

熟練の技が光る大根の皮むき。バルカン砲の速射に負けないスピードで皮がむかれた大根が、ミサイルのように次々と並べられていく。

2000人分のポーク煮込みをかきまぜる道具は、スコップそのもの。もちろん、調理専用に使うキレイなやつなのでご安心を。

「給養小隊は12名がワンクルー。3つのクルーが交代で2000人分の食事をつくるそうです」(リナ)

お腹を空かせた隊員たち…

■主食も離陸せよ!

ご飯も大型炊飯器で次々と炊かれる。炊き上がったご飯は巨大なしゃもじでバットに移され、食堂に運ばれる。この日のご飯は体によさそうな五穀米。そのまま食べるもよし、ポーク煮込みをかけて食べるもよし。

■お昼はまだか!?

C-1輸送機を整備する隊員。専用工具を使って微妙な調整をし、何度もチェックする作業は、神経もすり減るし、おなかも減るのだ。

一方、調理場ではポーク煮込みに使った大鍋をホースで洗浄開始。使ったら、すぐに洗って手入れするのが空自のルールなのである。

昼食に向かう足取りは軽やか?

ようやく昼食時間に突入! それぞれの持ち場から、続々と「いーぐるホール」に向かう隊員たち。気のせいか足取りも軽やかだ。

CAT11のメンバーであり、元中学校教師の綾木先生が、取材させていただいたお礼にと配膳サービス。「ハイ、ご飯は大盛りね」。

■これが本日の献立!

カントリー風ポーク煮込みをメインのおかずに、五穀米、ポパイサラダ、半熟卵がつく。飲み物は充実野菜、デザートはスイカなので、かなり健康によさそうな組み合わせだ。

ノリのいい隊員たちとごちそうさまでした!

ノリのいい隊員たちと一緒に食事開始。 「味は全体的に濃いめです。特にポーク煮込みはホントにおいしくて、感激しました」(先生)

■ごちそうさまであります! 有事や災害時に頼りになるC-1輸送機。その運用を支えるのが整備員の皆さん。その整備員の胃袋を支えるのがおいしい空自メシなのだ

(撮影/池田旬也 構成/小峯隆生 衣装協力/中田商店御徒町店【http://www.nakatashoten.com/shop/okachimachi/】)

■週刊プレイボーイ34・35合併号「突撃!自衛隊メシを味見せよ!!」より