“オタキング”こと評論家の岡田斗司夫(としお)氏が、ネット上で大炎上した事件が大きな話題となった。

「レコーディング・ダイエット」を大ヒットさせ、容貌まで大変身したことでも知られる岡田氏だが、事の発端は、自称愛人だった女性がふたりのキス画像を流出させたこと。それを岡田氏自身がニコ生で「現在9人と交際中」「過去に80股をしていた」などとカミングアウトしたため騒然となった。

さらに岡田氏本人の裏アカウントと思われるもので、「愛人リスト」と名付けられた、女性たちとの肉体関係を赤裸々につづったツイートまで流出。とんでもない中身に、火に油を注ぐどころではないスキャンダルに発展した。

そこまで拡散された暴露内容に対し、岡田氏はその後、「仕事で会っただけの女性に対する妄想」「小説を書くために編集者と共有していた」などと弁明したようだが、この騒動に関心を示したのが、ホリエモンこと堀江貴文氏と、ひろゆき(西村博之)氏だ。

ふたりは『週刊プレイボーイ』で連載中の対談コラム「帰ってきた!なんかヘンだよね」でこの事件を取り上げると、ホリエモンが「レコーディング・ダイエットとかやってた人だからかもしれないけど、肉体関係もレコーディングするのが好きだったんじゃないのかと…(笑)」と、興味津々。

それに対し、ひろゆきは「岡田さんが言うとおり80股もしていたら、それこそ記録しておかないと忘れちゃうんじゃないすかね?」

ホリエモンは「別に忘れたっていいじゃん」と返し、そこからレコーディングするメリットや是非について互いに熱弁。

問題は、“やりすぎた”こと?

続いて、ひろゆきが「そもそも愛人ってそんなにいっぱい欲しいものなんですかね?」と人生相談的なフリを投げると、「誤解している人が多いけど、岡田さんは結婚してないから、正確には愛人じゃないんだよね」と冷静にホリエモンが答えつつ、今度は愛人の是非について言及。

そして、「岡田さんの問題は、“やりすぎた”ことなのかなと思うんだよ」(ホリエモン)と指摘。“やりすぎた”のは人数ではなく、何をやりすぎたのか? また、その後、ふたりが考えた今回のバッシングの問題点とは…。

「言い訳してたけど、さすがに苦しい」「実名を書いたのはやりすぎだった」とホリエモン、一方のひろゆきも「流出自体について咎(と が)めるのは違う」「どうなれば解決なのかってのが見えてこない」と思案。

最後に「『こういう恋愛はよくない』とかって他人に説教できるほど、世の中は高潔な人たちばかりなのかなぁ…」とひろゆきが嘆きつつ疑問視すると、ホリエモンは「それにしても今回の岡田さんの件、なんかヘンな感じだね」……。

ふたりが今回の事件で語り合った全文は『週刊プレイボーイ』7号(2月2日発売)にてお読みいただけます!