“最強の占い師”ゲッターズ飯田氏が、『週刊プレイボーイ』本誌連載中のコラム「ゲッターズ飯田の占い放浪記」で旬の話題を占ったところ…。
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使用中止となった東京五輪の公式エンブレムをデザインした佐野研二郎さん。
いろいろな疑惑が連日報道されていましたが、本当に悪意をもってパクったのか、一体どうなんでしょう。占ってみましょうか!
佐野さんは1972年7月29日生まれ。芸術の星はちゃんとあります。性格は自己中心的で我が強い。
ああ、でも今年「ミスをする」と出ています。事故やケガ、失敗の星が回ってきています。
でも来年、再来年あたりでもう一回、汚名を返上する大きなチャンスがあるとも出ている。デザイナーを辞めて別のことで成功するか、ユニークなデザインが認められて立場を守るのか、どちらかかな。
ただ佐野さん、いい人か悪い人かで言うとズバリなんですが…「悪い人」の星がありますね!(笑)
お金が好き。悪いことをしても、「そんなことみんなやってるから問題ないだろ!」と考えてしまう傾向もあります。そう考えると、この問題も「クロ」かもしれません。
でも先日占った、とあるデザイナーさんに話を聞くと、デザインはもはや“無から有を生み出すものではなくなっている”らしいですね。過去の手法を用いたり、以前使われたフォーマットを使用したり、完全にゼロから作っているものなんてほとんどないよ!と。
まぁお笑いだって音楽だって、占いだってネタがかぶりまくってますからね。そこから、どうみんなが納得するオリジナリティをつけ加えるのかっていう時代なんじゃないかな。
僕の場合、“知り合いの紹介があれば、無料で占っている”というのが今までになかった部分。そのようなことです。
●ゲッターズ飯田 1999年よりお笑いコンビ「ゲッターズ」として活動。コンビ解散後は放送作家、タレント、占い師として幅広い分野で活動。芸能界にも信奉者が多い