パンスト鑑賞のシーズンは?
パンストフェチの種類は?
その答えがここにある!
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5月15日は“パンスト(ストッキング)の日”だ!
1940年のこの日、アメリカのデュポン社がナイロン製のパンストを発売したことから記念日となった。
「毎年5月15日は、パンストをはいた画像やイラストなどがツイッターにたくさんアップされて、すごく盛り上がるんですよ」
と語るのは、パンストマニアでパンストイラストレーターのよむ氏。
「パンストのシーズンは、だいたい10月から5月いっぱいまでです。梅雨に入ると蒸れるので生足になる人が多い。ですから5月15日の記念日は、シーズンの終了を惜しむように“パンスト祭り”状態になります」
では、パンストマニアは、どんなところに魅力を感じているのだろう。
「パンストには、生の足やパンティをじかには見せない“隠しの美”があるんです。隠されているものって見たくなるじゃないですか。そして『中はどうなっているんだろう』と妄想をかきたてる。雑誌の袋とじに似た感覚ですよ」
だから、ビリビリとパンストを破くときに興奮を覚える人も多い。
「でも、破りフェチだけでなく、汚しフェチの人もいるんですよ」
と語るのは4000足以上のパンストを所有するパンストアイドルの橋元優奈さん。
「破りフェチはどちらかというと初心者。SMっぽい感覚があって、征服感を満足させられるので、一般の人でも好きな人が多い。一方の汚しフェチは、パンストをはいた脚でバナナやプリンなどを踏ませることに快感を得る人たち。かなりマニアックです」
とはいえ、パンストフェチの中での主流は、もちろん「鑑賞派」だ。ただし、主流だからといって軽く見てはいけないらしい。
「鑑賞派の人は知識が豊富なんです。見ただけで『これヨーロッパ製ですよね?』などと生産国を当ててきますから。パンストは外国製と日本製では違いがあり、海外製はポップな感じの『アメリカもの』、サイズが小さくファンデーション(脚をキレイに見せる)効果が高い『アジアもの』、光沢や香りが独特な『ヨーロッパもの』に分かれます。
ちなみにヨーロッパのパンストは股間の部分に香りがついているものもあって、3、4回洗っても落ちないんですよ。鑑賞フェチの中には、その香りを嗅ぐのが好きな『鑑賞+においフェチ』の人もいます」
◆合コンで落とすなら黒スト女子だ! この続きは『週刊プレイボーイ』22号(5月14日発売)「今こそ、パンストの『スゴさ』と『エロさ』を語ろう!」にてお読みください!
(取材・文/村上隆保 撮影/本田雄士)
●橋元優奈(はしもと・ゆな) 身長148cm。B89 W60 H84。4000足以上のパンストを所有する日本一パンストに詳しいパンストアイドル。ツイッターは【@hashimotoyuna】